いよいよ来ました。F1屈指のパワーサーキット、モンツァです。同じパワーサーキットと呼ばれるシルバーストンやスパであれば、タイヤとの相性や天候、空力特性を味方にも言い訳にもできたかもしれませんが、ココは率直にパワーありき。引き続き「泣くチーム」がいくつかありそうですね。
image
《イタリアGPの基本情報》
 モンツァサーキット
  全長           :5.793km×53周=計307.029km
  開催回数 :70回目
  コーナー数:11箇所
  高低差       :12.8m
  DRS区間数:2箇所
  母国レース :ジョビナッツィ
        フェラーリ、アルファタウリ

《イタリアGP個人的印象》
 ・周りは緑、スタンドは真っ赤っか!
 ・昔よりはウィングがぺったんこでなくなった?
 ・ずっと直線か、ずっと右に曲がっているか
 ・伝統と速度はあるが、見どころは始めだけ?

普段であれば、モンツァのスタンドは有無を辞さず「真っ赤」に染まります。しかし今シーズンは残念ながらの無観客レースですね。今まで不作と呼ばれたシーズンでもココだけは底力を発揮してきたフェラーリ。最後の砦ともいえる「ファンからの後押し」が無い状態で、地元レースをどう耐え凌ぐのでしょうか。もしかしたら歴代最悪な予選決勝となることも覚悟しなければならないかもしれません。

《過去5年のポールポジション》
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
    1分19秒307
 2018年 ライコネン(フェラーリ)
    1分19秒119
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
    1分35秒554
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
    1分21秒135
 2015年 ハミルトン(メルセデス)
    1分23秒397

《ポールポジションレコードタイム》
 2018年 ライコネン(フェラーリ)
    1分19秒119(一周5.793km

《現役ポールポジション獲得者と回数》
  (★はその年のチャンピオン)
 6回 ハミルトン(2009,12,14★,15★,16,17★)
 3回 ベッテル (2008,11★,13★)
 2回 ライコネン(2006,18)
 1回 ルクレール(2019)

ポールポジションについては近年2年はフェラーリが獲ってきました。モンツァは速度はめちゃ速でも、決勝レースは抜き辛いサーキットでもあります。予選は相当に重要!さすがにフェラーリの3年連続は考え難いけど、このレースから「予選モードのマッピング」が禁止となります。これを毎回強みとして兼ね備えていたメルセデス系は少し悩ましいところかもしれませんね。とはいっても、フェラーリの3年連続は考え難い。7回目のポール、いっちゃう?!

《過去5年の優勝者》
 2019年 ルクレール(フェラーリ)
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
 2016年 ロズベルグ(メルセデス)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者と回数》
 5回 ハミルトン(2012,14★,15★,17★,18★)
 3回 ベッテル (2008,11★,13★)
 1回 ルクレール(2019)

昨年ルクレールが勝ったことで完全に「フェラーリ内での優先権」を得た形となりました。ベッテルは悔しいけど、今年は目の前にファンはいないから、気楽に行こうぜ!予選もさることながら、決勝レースについても今時点でメルセデス以外にあまり思い当たりません。レーシングポイントとかスピードのルノーあたりが来てくれると面白くなるんだけどなぁ。黒のどちらかになるんだろうな。黒の黒の方か黒の白の方かと問われたら、黒の方が来そう。

《過去5年のファステストラップ獲得者》 
 2019年 ハミルトン(メルセデス)
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
 2017年 リカルド (レッドブル)
 2016年 アロンソ (マクラーレン)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)

《現役ファステストラップ獲得者と回数》
 6回 ハミルトン(2011,13,14★,15★,18★,19★)
 3回 ライコネン(2005,06,18)
 1回 リカルド (2017)

ファステストラップについてもハミルトンが昨年一つ追加して、6回となりました。モンツァに関わらず、どこでもハミルトンが頭一つ出ていますね。それだけどこでも速く、どこでも強く、そして賢く丁寧に積み重ねてきた証です。ファイナルラップの一発出しもゲンナリしちゃう獲り方だけど、使い古したタイヤでさっくり出されるのもがっかりビックリですよね。ヤツならやりかねね。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

タイヤは昨年と同じC3を中心とした3種です。一応、スパよりモンツァは気温も路面も暑いです。予想は先日のスパとさほど遠からずか?!

《イタリアGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ラティフィ   (ウィリアムズ)
 19.マグヌッセン  (ハース)
 18.ライコネン   (アルファロメオ)
 17.グロージャン  (ハース)
 16.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
〜Q2〜
 15.ラッセル    (ウィリアムズ)
 14.ベッテル    (フェラーリ)
 13.ルクレール   (フェラーリ)
 12.オコン     (ルノー)
 11.クビアト    (アルファタウリ)
〜Q3〜
 10.ガスリー    (アルファタウリ)
   9.ストロール   (レーシングポイント)
   8.ペレス     (レーシングポイント)
   7.サインツ    (マクラーレン)
   6.リカルド    (ルノー)
   5.アルボン    (レッドブル)
   4.ノリス     (マクラーレン)
   3.フェルスタッペン(レッドブル)
   2.ボッタス    (メルセデス)
  P.P.ハミルトン   (メルセデス)

フロントロウ以下はなかなか接戦になりそうですね。素直に盤石なフェルスタッペンと言いたいところですが、ルノー勢、それもマクラーレンが乗れている感じ。無邪気なノリスがシレッと前に来ちゃうのが今年のマクラーレンです。そして、嬉しいことにフリー走行ながらホンダエンジンを積む4台もライバルと比べて上位に位置してきます。予選となればルノーのリカルドも黙っちゃいないだろうし、レーシングポイントもいます。そう考えると誰か一人はQ2止まりで涙を呑んでもらうしかない。最ベテランのクビアトに呑んでもらい、決勝で入賞圏内フィニッシュしてもらいましょう。
フェラーリ勢の筆頭、フェラーリはまたもQ2精一杯。残る2チーム4台はQ1のつば競り合いとなるでしょう。本当にツバの方を吐きかけてきそうなハースが来るのか、母国でもドンガラがっしゃんしちゃうのかアルファロメオ(ちなみにチームの母国はスイス)フリー走行で上位を占めたホンダ勢の4台揃った飛躍があるのか見ものです。

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村