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アップの前にダウン。決勝観戦記までまた時間がかかってしまいました。皆さんは「エアコンをつけつつくしゃみしてしまう」とかありませんか?!長かった梅雨が明けて一気に暑くなったかと思えば、キンキンに冷えた部屋で水のような鼻水をツツーッと垂らす矛盾。そして猛暑の中、美容院に入店直後に体温を測られ、37.7℃あり一度入店拒否を食らったmiyabikun。大丈夫、アレではありませんから(笑)身体がおかしくなりそう。気を付けましょうね!

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スタート前タイヤの確認です。上位はQ2で使用した蹴り出しのいいソフトタイヤをチョイスし、11番手のベッテルから何人かちらほらミディアムタイヤがみられます。ルクレールとは戦い方が違いますね。さすがにハードタイヤはいないか。

カタロニアは抜き難い。スタートでライバルよりいかに前でターン1に進入できるかで運命が決まります。
2番手スタートのボッタスと3番手、ではなく5番手スタートのストロールの比較映像です。
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奇数側のストロールのスタートが冴え渡り、早々にペレスをパス
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アウトなのかインなのかウヨウヨ迷っているうちにストロールはすかさずインにシフト、
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ターン1までに一気に2人抜き。ライン採りがまるで往年のアロンソを見ているかのような華麗で巧みなダッシュでした。
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ボッタスは3番手フェルスタッペンを防ごうと一度アウト側に寄るも防ぎ切れず
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ガラ空きだったことを思い出したかのようにインに寄り始めるなど、優柔不断な動きがありましたね。まさかスタートでペレスならぬストロールにやられるなんて。。レコードラインから外れる偶数側スタートが不利になるのはある程度想定内ではあったものの、唯一対等な位置のレースも可能なフェルスタッペンを前に放ってしまったのは大失策でした。

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タイヤがダメになるのは今回もメルセデスからかななんて思っていたら、18周目にレッドブルが先に動き出します。
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ハードタイヤに履き替えたのはフェルスタッペンではなくアルボンの方。あーあ、中団のライコネンやオコンといったミディアムでダラダラなバトルをしている後ろに入ってしまった。
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オコンが痺れを切らしてライコネン狩りにチャレンジすると
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アルボンも続く。ライコネンボコボコ。入賞争いどころかいつものチームメイトとの先着争いに戻る。

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もう一人のレッドブル、フェルスタッペンは周回毎にピーピー声が大きくなり出しました。序盤はハミルトンのコントロールモードにヤキモキしていましたが、ピットインが近付いたのかペースが上がりだすとついていけず、ピーピーする度に置いていかれて8秒以上の差に。
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ミディアムに履き替えてレーシングポイントの前で戻れた。抜き難いカタロニアにおいてこれは、ポイントですね。
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今回のキングは期待を裏切って、25周使い古したソフトはまあまあ綺麗。失敗は繰り返さない優しいキング。

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フェルスタッペンから遅れること2周、24周目にメルセデス2台が同時にピットへ。ハミルトンは悠長に4.3秒?!
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ボッタスは停止時間3.1秒でフェルスタッペンが徐々に近づいて来るぞ?!
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ハミルトンとフェルスタッペンはこの差
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ボッタスとフェルスタッペンはこの差。ボッタスはスタートの遅れを取り戻せず。自力で埋め戻すしかありません。

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ちょっと意外だったのは、ミディアムに履き替えて逃げ打つハミルトンのリヤタイヤに早くもブリスターが出来ています。ソフトではさほど悪くなかったのに、ここにきてペースダウンなんてことがあれば、今回も、、ちょっと顔がニヤけてしまったmiyabikun(笑)

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42周目にフェルスタッペンが再びミディアムを履き、49周目にボッタスはソフトタイヤで追尾する心持ち。しかしこの男は違う。
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ソフトタイヤを嫌い、ミディアムを要求するキング。冷静に丁寧に勝利のためだけに集中して戦える。これが「チャンピオンになれる者」それを改めて知らしめてくれたレースだったように感じます。

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《決勝結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 3 ボッタス    (メルセデス・M)

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トップ3人に的を絞った「偏った観戦記」でしたが、スタートに失敗したままリカバリーし切れなかったボッタス、ヤキモキしながらしゃにむに前を追うフェルスタッペン、そして盤石なスタート位置から手堅く勝利に向かってひた走るハミルトンと、今シーズンのチャンピオン争いを一言で体現したような内容だったように思います。

《ファステストラップ》
 ボッタス   (メルセデス・M) 1分18秒183
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ベッテル(フェラーリ・F)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ベッテル(フェラーリ・F)

初めはフェルスタッペンの一択かななんて思いながらみていると、ミディアムタイヤスタートからソフトに履き替え、結果的に使用限界を無視した粘りのベッテルはもっと頑張っていました。予選の悪さがあるにせよ「戦略ではなく忍耐」で戦う、こうしないと今のフェラーリでは上位を狙えませんよね。実際と同じくベッテルにあげようではありませんか。クソクソの中でも一応はチャンピオン経験者、色々な引き出しは持っているはずです。スランプは自ら脱しよう!

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《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ボッタス   (メルセデス・M)

「身に纏う黒のこれら、クソ暑いんだけど」
ライン外からのスタートとはいえ、2つも順位を落として最後まで順位を戻すことができませんでした。表彰台に登壇しつつ、この評価は厳しいかもしれませんが、ハミルトンと同じチャンピオンマシンに乗っていてこう終わるのですからそう思わざるを得ません。このGPを終えてハミルトンとのポイント差は43。今後ボッタスが優勝し、ハミルトンが2位フィニッシュが続いても上回るには7戦、開催が発表されている第13戦イモラでは足りない計算です。シーズン前半戦において早くもチャンピオン争いに黄色信号が灯っています。

《第6戦スペインGPのポイント》
・スタートが全て。ダサダサボッタス。
・フェラーリは無理をしないと入賞すら危うい
・今回はレッドブルがタイヤで苦戦か?!
・暑くても寒くても、速いところは速い

メルセデス打破をフェルスタッペン一人だけに期待するシーズンはちょっと物足りないけど、一週の休みを挟んでスパ、モンツァ、ムジェロの「ハイパワー3連戦」を迎えます。何かこう、もっとピリッと辛めなスパイスが欲しいですなぁ。
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