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イギリスのシルバーストンから始まった2020年シーズン第2クールはレーシングポイントのペレスによるCOVID-19陽性が騒動となりました。スタート前のダミーグリッドを見ると、ドライバー単位のかたまりをなしているものの「密」な環境下に違いはありませんね。家族単位のキャンプやバーベキューとは勝手が異なり、仲間とはいえ他人同士の密な位置関係となれば、スタッフにも個々の家族がいるわけで、見えないところで拡散の恐れは大いにあります。それを言い出すとまた中止や延期を伴うわけですが。

スタートを前に、予選時にラッセルに対する走行妨害をした関係で、スタート3グリッド降格が下っています。確かオコンは11番手、ラッセルが15番手でしたよね。3グリッド降格によってオコンは14番手に下がっても、ラッセルには何ら関係ないですね(笑)せめて訴えのあったドライバーより下げなきゃ、提訴しても恩恵がないですね。ラティフィとハミルトンの関係で起きたら度が過ぎる?!
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スタートタイヤはこうなりました。上位で唯一、フェルスタッペンの「H」が燦然と輝く。黄色いミディアムがバタバタと倒れていくようであれば、メルセデスの屈強な壁を貫くチャンスを兼ね備えています。
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おい、おっちゃん!フォーメーションラップ始まっているよ!
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おいおい、みんなグリッドに就いているぞ?!何か介護されているように見えちゃうけど、大丈夫かなぁ。さすがにmiyabikunはそこまでになっていないぞ。
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今回こそ期待したいしているよ、ニコヒュル様!

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今回のブラックアウト、いつもより異様に早かったですよね。いつもと同じタイミングで身構えていたら、呆気にとられてしまったかも。
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あー、アビー進入でフェルスタッペンがヒュルケンベルグを捉える。ヒュルケンベルグの表彰台の夢、この時点で半分以上潰える。
ほか、スタートダッシュではもう一人目立つのがありましたね。11番手スタートに繰り上がったベッテルです。吹き出しの顔はいい笑顔していますが、ヘルメットの中は心中穏やかな顔じゃなかったはずです。
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アビーの出口で左右にバタついて、ハーフスピン。
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本来はマシンに乗った状態でこんな角度からライバルの通過シーンを見ることはありません。今シーズン本当にベッテルがドライブしているのでしょうか。実は超そっくりさんの素人「セバスチャン・ヴィッテル」とかじゃないよね?(笑)

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スタートから「漆黒の編隊」で逃げ打つメルセデスですが、トップのボッタス、2位ハミルトン共に予選ランを含むたかだか13周で早くもブリスターが発現。ハミルトンの背後にしっかりフェルスタッペンがチラついています。
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一方で当然ながら3位のフェルスタッペンの履くハードはまだまだ綺麗で、しっかりメルセデスのペースについていけています。これがレッドブル(フェルスタッペン)のやりたかったシチュエーション、いいじゃないですか。直接対決の時も近い!
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あ、14周終了時にハミルトンがピットレーンに逃げちゃった。フェルスタッペンよ、この隙にギャップを作るのだ!
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メルセデスはハードに切り替えても、早い段階でブリスターが出来ています。このマシン、相当入力が大きいんですね。歴代メルセデスのマシンってタイヤに手を焼くイメージがあります。
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ハードを履き続けるフェルスタッペンはまだまだ綺麗。

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27周目まで引っ張って、フェルスタッペンがミディアムにスイッチしていきます。ギャップは充分築けたかな。ちょっと足りないか?!
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3.2秒。レッドブルにしてはちょっと時間がかかり過ぎたけどどうか?!
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うーん、オーバーカットとはいかず。0.032秒差。
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でもタイヤは新品のミディアムですから、脅威でもなんでもありませんね。フェルスタッペンのタイヤ戦略大成功!

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33周目の2回目を同時ピットとしたフェルスタッペンとボッタス。ハミルトンは2スティント目のハードにムチを打って引っ張っています。タイヤはもう完全にズタボロ。
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42周目まで引っ張って、再びハードを履き、ファステストラップを刻みながら最後の追い込みをかけていきます。
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45周目に暫定3位のルクレールをパス。たかだか3周で既に右フロントタイヤ内側にブリスターが出ている。残り5周で2位のボッタスまであと7秒。
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わずか2周でボッタスに追い付いちゃうハミルトンはすごいですね。タイヤのフレッシュさに違いはあるものの驚異的。格が違う。
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ボッタス怖い怖い!キング来るぞ!これがチャンピオンの走りぞ。
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《決勝結果》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)
 3 ボッタス    (メルセデス・M)

皆さん注目されたであろうニコヒュル様の決勝は可もなく不可もなくの7位フィニッシュに終わりました。ヒュルケンベルグらしい、っちゃらしいかな。この走りが将来いい方向に働くといいですね。
「次、頑張って下さい!」
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「あ、次、無い(かも?!)」

《ファステストラップ》
 ハミルトン   (メルセデス・M) 1分28秒451
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 フェルスタッペン(レッドブル・H)

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《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 フェルスタッペン(レッドブル・H)

今回は満場一致でフェルスタッペンでしょう。一人奇策のハードタイヤスタートがピタリとハマり、自滅していく両メルセデスを一人で貫きました。特に今回のフェルスタッペンは全く危なげなく、チャンピオン経験者の如く実に賢く、スマートに勝ち取りましたね。やはり最強メルセデスに今シーズン打ち勝てるのは、フェルスタッペンただ一人かもしれません。チームプレイなんぞ要らない、一人で充分やれる!
ズタボロタイヤを脱ぎ捨ててからのハミルトンの猛追も凄かったですね。皆が手こずるメルセデスのもう一台をいとも簡単に追い付き追い越しましたね。フェルスタッペンが無ければ、ハミルトンにあげていたところです。ハミルトンばかりにあげたくないけど(笑)

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《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 マグヌッセン  (ハース・F)

グロージャンが予選好位置(とはいえ14番手)で終えておとなしいかと思ったら、必ず1レース1ネタ入れてくるのがハース。今回の主役はマグヌッセンでした。ダメだよ、新人じゃあるまいしはみ出してからの幅寄せ接触は。ハコ車レースじゃないんだから(ハコ車レースでも決して「いい」わけではない)悪気があるのかないのかは定かではありませんが、miyabikunフォローできません。5秒ペナルティでは済まない「代償」が下る日はそう遠くないかも。

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《第5戦70周年記念GPのポイント》
・シルバーストンは「タイヤ」が決め手だった
・予選から戦略バッチリ!ハードでGO!
・ボッタスはやっぱり、、無いな。
・ウィリアムズが何かと標的となる週末

シルバーストンの後はハンガロリンクに行きそうになりますが、今シーズンは済んでいます。順列として慣れないカタロニアです。真夏のカタロニア、どんな試練を与えてくるでしょうか。またアツアツのダラダラになると荒れるんだろうけどなぁ。

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