一週間のしばしの休息を経て、今週から再び三週連続開催が始まります。今回はF1の始祖、イギリスGPの舞台を確立したシルバーストンサーキットですね。レイアウト変更てんこ盛りとなっておりますので、二週間の「監禁期間」かけてゆっくり理解していきましょう。
《シルバーストンの基本情報》
全長 :4.649km(1950,51)
4.711km(1952〜73)
4.719km(1975〜85)
4.778km(1987〜90)
5.226km(1991〜93)
5.057km(1994,95)
5.072km(1996)
5.141km(1997〜09)
5.891km(2010〜)
コーナー数:18箇所(2010〜)
開催回数 :53回
イギリスGPは70年の歴史でこのシルバーストン以外にもエイントリーやブランズハッチと交互の開催となったため、F1開催回数は昨年19年まで53回となります。所在地は変わらずも歴史がある分、度重なるレイアウト変更を伴い現在に至ります。
①1950,51年 4.649km 赤色(オリジナル)
②1952〜73年 4.711km 黄色(ウッドコート新設)
・1975〜85年 4.719km
③1987〜90年 4.778km 緑色(ブリッジ新設)
④1991〜93年 5.226km 灰色(高速S字改良)
⑤1994,95年 5.057km 青色(アビー改良)
・1996年 5.072km
・1997〜09年 5.141km
⑥2010〜現在 5.891km 黒色(ブリッジ廃止)
以前作図したサーキットレイアウトでは全てを表現できていません。代表的な6レイアウトを描画しています。オリジナル(とはいっても、F1制定前から他の改良を経ています)は実にシンプルですね。平坦で広大な飛行場跡地に設営されたシルバーストンは経年とともに単純な直線要素からコーナーやシケインを増やし、テクニカルな要素を追加しています。中でも④の91年改修で「インフィールドセクション」が最終部分に設けられ、有名な「マゴッツ」「べケッツ」「チャペル」が高速S字に変貌を遂げた点、また現行⑥2010年改修によって「アリーナセクション」を設置したことで大幅に全長が延び、翌11年からコントロールラインも「クラブ〜アビー」間に変更されています。
《シルバーストンの予選P.P.タイム変遷》
50 4.649km 1分50秒800 ファリーナ
51 4.649km 1分43秒400 ゴンザレス
52 4.711km 1分50秒000 ファリーナ
53 4.711km 1分48秒000 アスカリ
54 4.711km 1分45秒000 ファンジオ
55
56 4.711km 1分41秒000 モス
57
58 4.711km 1分39秒400 モス
59
60 4.711km 1分34秒600 Jブラバム
61
62
63 4.711km 1分34秒400 クラーク
64
65 4.711km 1分30秒800 クラーク
66
67 4.711km 1分25秒300 クラーク
68
69 4.711km 1分20秒800 リント
70
71 4.711km 1分18秒100 レガッツォーニ
72
73 4.711km 1分16秒300 ピーターソン
74
75 4.719km 1分19秒360 プライス
76
77 4.719km 1分18秒490 ハント
78
79 4.719km 1分11秒880 ジョーンズ
80
81 4.719km 1分11秒000 アルヌー
82
83 4.719km 1分09秒462 アルヌー
84
85 4.719km 1分05秒591 Kロズベルグ
86
87 4.778km 1分07秒110 ピケ
88 4.778km 1分10秒133 ベルガー
89 4.778km 1分09秒099 セナ
90 4.778km 1分07秒428 マンセル
91 5.226km 1分20秒939 マンセル
92 5.226km 1分18秒965 マンセル
93 5.226km 1分19秒006 プロスト
94 5.057km 1分24秒960 Dヒル
95 5.057km 1分28秒124 Dヒル
96 5.072km 1分26秒875 Dヒル
97 5.141km 1分21秒598 Jヴィルヌーブ
98 5.141km 1分23秒271 ハッキネン
99 5.141km 1分24秒804 ハッキネン
00 5.141km 1分25秒703 バリチェロ
01 5.141km 1分20秒447 Mシューマッハ
02 5.141km 1分18秒998 モントーヤ
03 5.141km 1分21秒209 バリチェロ
04 5.141km 1分18秒233 ライコネン
05 5.141km 1分19秒905 アロンソ
06 5.141km 1分20秒253 アロンソ
07 5.141km 1分19秒997 ハミルトン
08 5.141km 1分21秒049 コバライネン
09 5.141km 1分19秒509 ベッテル
10 5.891km 1分29秒615 ベッテル
11 5.891km 1分30秒399 ウェバー
12 5.891km 1分51秒746 アロンソ
13 5.891km 1分29秒607 ハミルトン
14 5.891km 1分35秒766 Nロズベルグ
15 5.891km 1分32秒248 ハミルトン
16 5.891km 1分29秒287 ハミルトン
17 5.891km 1分26秒600 ハミルトン
18 5.891km 1分25秒892 ハミルトン
19 5.891km 1分25秒093 ボッタス
今回は未開催年を残して整理しました。イギリスGPは初年50年からこのコロナ禍に騒ぐ今シーズン20年まで絶え間無く行われる予定ですが、この空白の年が「シルバーストン以外でのイギリスGP」を示します。グラフで示すと実にカラフルな9色の色鉛筆のよう。
まずは距離を無視した「ポールタイム変遷」ですが、50年ファリーナによる「F1の記念すべき初ポールポジション」1分50秒800から気持ちいいくらいタイム向上がみられますね。一周距離は91年まで徐々に延びているので、それ以上のマシン性能向上とドライバー習熟度も上がっているということがこれでもかと言わんばかりに伝わってきます。さすがに時代の異なる「53色の色鉛筆」ではわかりにくい、シルバーストン史上最短タイムの85年を起点に昨年までの期間に絞ることにしました。
タイム的には85年にウィリアムズ時代のパパベルグが記録した1分05秒591が最も短い時間でポールポジションを獲得しています。最新19年のボッタスより20秒近く速いです。しかしそれは無理もありません。一周距離が1.1kmも違いますし、レイアウトを見ても分かるように、今よりだいぶ直線的な高速で結ばれている時代です。この対象だけみると、経年とともにタイムが向上しているかと思いきや、意外と横ばいですね。紫帯の時代も黄帯の時代もタイムが微減した頃に上手い具合でレイアウト変更が入ってきます。
タイムでみて「グラフのヤマが高くなっている年」に注目してみます。まず水色帯の95年、黄帯の00年についてはドライ環境です。さほど不利なマシンレギュレーションには思えなかっただけに、フェラーリのバリチェロによる00年の落ち込みはちょっと意外でした。近代のオレンジ帯で振り切れているアロンソの12年、1分51秒746は完全なウェット環境でした。アロンソ様が例の如く「無茶苦茶なワガママをやった」とかではありません(笑)この12年の金曜フリー走行、土曜予選は雨がちの環境が続き、日曜決勝がドライという恵まれない週末でした。決勝のファステストラップはロータスのライコネンによる1分34秒661ですので、そう問題としなくてよさそう。その少し後となる14年のニコベルグもタイムが落ち込んでいます。こちらは雨は止んでいたものの路面が濡れているというセミウェット状態で、ポール獲得のQ3よりQ2トップ通過のハミルトンが速く、1分34秒870となっています。この現パワーユニット元年である14年はシルバーストンに限らず、今までみてきたサーキットで軒並みタイムの落ち込みがみられました。当時はパワーユニットの完成度も低かったですよね。今ではだいぶ慣れたけど、エキゾーストノートもだいぶショボく感じて「これマジでF1かよ、、」ってな具合に凹みましたよね。
《シルバーストンの予選P.P.平均速度変遷》
50 4.649km 151.1km/h 100% ファリーナ
51 4.649km 161.9km/h 107.2% ゴンザレス
52 4.711km 154.2km/h 102.1% ファリーナ
53 4.711km 157.0km/h 104.0% アスカリ
54 4.711km 161.5km/h 106.9% ファンジオ
55
56 4.711km 167.9km/h 111.2% モス
57
58 4.711km 170.6km/h 113.0% モス
59
60 4.711km 179.3km/h 118.7% Jブラバム
61
62
63 4.711km 179.7km/h 118.9% クラーク
64
65 4.711km 186.8km/h 123.7% クラーク
66
67 4.711km 198.8km/h 131.6% クラーク
68
69 4.711km 209.9km/h 139.0% リント
70
71 4.711km 217.2km/h 143.8% レガッツォーニ
72
73 4.711km 222.3km/h 147.2% ピーターソン
74
75 4.719km 214.1km/h 141.7% プライス
一週間のしばしの休息を経て、今週から再び三週連続開催が始まります。今回はF1の始祖、イギリスGPの舞台を確立したシルバーストンサーキットですね。レイアウト変更てんこ盛りとなっておりますので、二週間の「監禁期間」かけてゆっくり理解していきましょう。
《シルバーストンの基本情報》
全長 :4.649km(1950,51)
4.711km(1952〜73)
4.719km(1975〜85)
4.778km(1987〜90)
5.226km(1991〜93)
5.057km(1994,95)
5.072km(1996)
5.141km(1997〜09)
5.891km(2010〜)
コーナー数:18箇所(2010〜)
開催回数 :53回
イギリスGPは70年の歴史でこのシルバーストン以外にもエイントリーやブランズハッチと交互の開催となったため、F1開催回数は昨年19年まで53回となります。所在地は変わらずも歴史がある分、度重なるレイアウト変更を伴い現在に至ります。
①1950,51年 4.649km 赤色(オリジナル)
②1952〜73年 4.711km 黄色(ウッドコート新設)
・1975〜85年 4.719km
③1987〜90年 4.778km 緑色(ブリッジ新設)
④1991〜93年 5.226km 灰色(高速S字改良)
⑤1994,95年 5.057km 青色(アビー改良)
・1996年 5.072km
・1997〜09年 5.141km
⑥2010〜現在 5.891km 黒色(ブリッジ廃止)
以前作図したサーキットレイアウトでは全てを表現できていません。代表的な6レイアウトを描画しています。オリジナル(とはいっても、F1制定前から他の改良を経ています)は実にシンプルですね。平坦で広大な飛行場跡地に設営されたシルバーストンは経年とともに単純な直線要素からコーナーやシケインを増やし、テクニカルな要素を追加しています。中でも④の91年改修で「インフィールドセクション」が最終部分に設けられ、有名な「マゴッツ」「べケッツ」「チャペル」が高速S字に変貌を遂げた点、また現行⑥2010年改修によって「アリーナセクション」を設置したことで大幅に全長が延び、翌11年からコントロールラインも「クラブ〜アビー」間に変更されています。
《シルバーストンの予選P.P.タイム変遷》
50 4.649km 1分50秒800 ファリーナ
51 4.649km 1分43秒400 ゴンザレス
52 4.711km 1分50秒000 ファリーナ
53 4.711km 1分48秒000 アスカリ
54 4.711km 1分45秒000 ファンジオ
55
56 4.711km 1分41秒000 モス
57
58 4.711km 1分39秒400 モス
59
60 4.711km 1分34秒600 Jブラバム
61
62
63 4.711km 1分34秒400 クラーク
64
65 4.711km 1分30秒800 クラーク
66
67 4.711km 1分25秒300 クラーク
68
69 4.711km 1分20秒800 リント
70
71 4.711km 1分18秒100 レガッツォーニ
72
73 4.711km 1分16秒300 ピーターソン
74
75 4.719km 1分19秒360 プライス
76
77 4.719km 1分18秒490 ハント
78
79 4.719km 1分11秒880 ジョーンズ
80
81 4.719km 1分11秒000 アルヌー
82
83 4.719km 1分09秒462 アルヌー
84
85 4.719km 1分05秒591 Kロズベルグ
86
87 4.778km 1分07秒110 ピケ
88 4.778km 1分10秒133 ベルガー
89 4.778km 1分09秒099 セナ
90 4.778km 1分07秒428 マンセル
91 5.226km 1分20秒939 マンセル
92 5.226km 1分18秒965 マンセル
93 5.226km 1分19秒006 プロスト
94 5.057km 1分24秒960 Dヒル
95 5.057km 1分28秒124 Dヒル
96 5.072km 1分26秒875 Dヒル
97 5.141km 1分21秒598 Jヴィルヌーブ
98 5.141km 1分23秒271 ハッキネン
99 5.141km 1分24秒804 ハッキネン
00 5.141km 1分25秒703 バリチェロ
01 5.141km 1分20秒447 Mシューマッハ
02 5.141km 1分18秒998 モントーヤ
03 5.141km 1分21秒209 バリチェロ
04 5.141km 1分18秒233 ライコネン
05 5.141km 1分19秒905 アロンソ
06 5.141km 1分20秒253 アロンソ
07 5.141km 1分19秒997 ハミルトン
08 5.141km 1分21秒049 コバライネン
09 5.141km 1分19秒509 ベッテル
10 5.891km 1分29秒615 ベッテル
11 5.891km 1分30秒399 ウェバー
12 5.891km 1分51秒746 アロンソ
13 5.891km 1分29秒607 ハミルトン
14 5.891km 1分35秒766 Nロズベルグ
15 5.891km 1分32秒248 ハミルトン
16 5.891km 1分29秒287 ハミルトン
17 5.891km 1分26秒600 ハミルトン
18 5.891km 1分25秒892 ハミルトン
19 5.891km 1分25秒093 ボッタス
今回は未開催年を残して整理しました。イギリスGPは初年50年からこのコロナ禍に騒ぐ今シーズン20年まで絶え間無く行われる予定ですが、この空白の年が「シルバーストン以外でのイギリスGP」を示します。グラフで示すと実にカラフルな9色の色鉛筆のよう。
まずは距離を無視した「ポールタイム変遷」ですが、50年ファリーナによる「F1の記念すべき初ポールポジション」1分50秒800から気持ちいいくらいタイム向上がみられますね。一周距離は91年まで徐々に延びているので、それ以上のマシン性能向上とドライバー習熟度も上がっているということがこれでもかと言わんばかりに伝わってきます。さすがに時代の異なる「53色の色鉛筆」ではわかりにくい、シルバーストン史上最短タイムの85年を起点に昨年までの期間に絞ることにしました。
タイム的には85年にウィリアムズ時代のパパベルグが記録した1分05秒591が最も短い時間でポールポジションを獲得しています。最新19年のボッタスより20秒近く速いです。しかしそれは無理もありません。一周距離が1.1kmも違いますし、レイアウトを見ても分かるように、今よりだいぶ直線的な高速で結ばれている時代です。この対象だけみると、経年とともにタイムが向上しているかと思いきや、意外と横ばいですね。紫帯の時代も黄帯の時代もタイムが微減した頃に上手い具合でレイアウト変更が入ってきます。
タイムでみて「グラフのヤマが高くなっている年」に注目してみます。まず水色帯の95年、黄帯の00年についてはドライ環境です。さほど不利なマシンレギュレーションには思えなかっただけに、フェラーリのバリチェロによる00年の落ち込みはちょっと意外でした。近代のオレンジ帯で振り切れているアロンソの12年、1分51秒746は完全なウェット環境でした。アロンソ様が例の如く「無茶苦茶なワガママをやった」とかではありません(笑)この12年の金曜フリー走行、土曜予選は雨がちの環境が続き、日曜決勝がドライという恵まれない週末でした。決勝のファステストラップはロータスのライコネンによる1分34秒661ですので、そう問題としなくてよさそう。その少し後となる14年のニコベルグもタイムが落ち込んでいます。こちらは雨は止んでいたものの路面が濡れているというセミウェット状態で、ポール獲得のQ3よりQ2トップ通過のハミルトンが速く、1分34秒870となっています。この現パワーユニット元年である14年はシルバーストンに限らず、今までみてきたサーキットで軒並みタイムの落ち込みがみられました。当時はパワーユニットの完成度も低かったですよね。今ではだいぶ慣れたけど、エキゾーストノートもだいぶショボく感じて「これマジでF1かよ、、」ってな具合に凹みましたよね。
《シルバーストンの予選P.P.平均速度変遷》
50 4.649km 151.1km/h 100% ファリーナ
51 4.649km 161.9km/h 107.2% ゴンザレス
52 4.711km 154.2km/h 102.1% ファリーナ
53 4.711km 157.0km/h 104.0% アスカリ
54 4.711km 161.5km/h 106.9% ファンジオ
55
56 4.711km 167.9km/h 111.2% モス
57
58 4.711km 170.6km/h 113.0% モス
59
60 4.711km 179.3km/h 118.7% Jブラバム
61
62
63 4.711km 179.7km/h 118.9% クラーク
64
65 4.711km 186.8km/h 123.7% クラーク
66
67 4.711km 198.8km/h 131.6% クラーク
68
69 4.711km 209.9km/h 139.0% リント
70
71 4.711km 217.2km/h 143.8% レガッツォーニ
72
73 4.711km 222.3km/h 147.2% ピーターソン
74
75 4.719km 214.1km/h 141.7% プライス
76
77 4.719km 216.4km/h 143.3% ハント
78
79 4.719km 236.3km/h 156.5% ジョーンズ
80
81 4.719km 239.3km/h 158.4% アルヌー
82
83 4.719km 244.6km/h 161.9% アルヌー
84
85 4.719km 259.0km/h 171.5% Kロズベルグ
86
87 4.778km 256.3km/h 169.7% ピケ
88 4.778km 245.3km/h 162.4% ベルガー
89 4.778km 248.9km/h 164.8% セナ
90 4.778km 254.9km/h 168.8% マンセル
91 5.226km 232.4km/h 153.9% マンセル
92 5.226km 238.3km/h 157.7% マンセル
93 5.226km 238.1km/h 157.6% プロスト
94 5.057km 214.3km/h 141.9% Dヒル
95 5.057km 206.6km/h 136.8% Dヒル
96 5.072km 210.2km/h 139.1% Dヒル
97 5.141km 226.8km/h 150.2% Jヴィルヌーブ
98 5.141km 222.3km/h 147.1% ハッキネン
99 5.141km 218.2km/h 145.5% ハッキネン
00 5.141km 216.0km/h 143.0% バリチェロ
01 5.141km 230.1km/h 152.3% Mシューマッハ
02 5.141km 234.3km/h 155.1% モントーヤ
03 5.141km 227.9km/h 150.9% バリチェロ
04 5.141km 236.6km/h 156.6% ライコネン
05 5.141km 231.6km/h 153.3% アロンソ
06 5.141km 230.6km/h 152.7% アロンソ
07 5.141km 231.4km/h 153.2% ハミルトン
08 5.141km 228.4km/h 151.2% コバライネン
09 5.141km 232.8km/h 154.1% ベッテル
10 5.891km 236.7km/h 156.7% ベッテル
11 5.891km 234.6km/h 155.3% ウェバー
12 5.891km 189.8km/h 125.6% アロンソ
13 5.891km 236.7km/h 156.7% ハミルトン
14 5.891km 221.5km/h 146.6% Nロズベルグ
15 5.891km 229.9km/h 152.2% ハミルトン
16 5.891km 237.5km/h 157.2% ハミルトン
17 5.891km 244.9km/h 162.1% ハミルトン
18 5.891km 246.9km/h 163.5% ハミルトン
19 5.891km 249.2km/h 165.0% ボッタス
こんなにも距離が変わっていたら比較にならない。ということでシルバーストンも平均速度変換しています。また85年をサミットに、同じサーキットと思えないくらいの速度向上となっています。151.1km/hだった50年から35年の間に107.9km/h増、増加率171.5%に達しています。この時代のウィリアムズに搭載されたホンダRA165Eは有り余るパワーゆえに起こるピストンの変形を抑えた改良型で、当時のF1最強ターボエンジンでした。今のホンダは最強までまだ距離がありそうなので、引き続きまい進してほしいですね。
先程と同様にその85年以降を拡大抽出しました。ターボエンジンの終焉を迎えた89年や90年もなかなか健闘していますね。その直後にあたる紫帯の「インフィールドセクション追加」が速度低下にモロに響いています。このあたりからパワーと速度一辺倒のサーキットから、テクニカルな要素が加わったことが表れています。一度210km/h台まで落ち込んだ速度は90年代終盤から10年代中盤まで、サーキットレイアウトは変わらずもマシン側の様々な変更を経験。また現パワーユニットになると「その向上のペース」も上げて昨年249.2km/h、165.0%にまで増加しました。このペースで順調にいけば、今シーズンは再び平均250km/h台に到達しそうですね。
ボッタス1分25秒093
あっ。こちらの093はもう今年いないのね。。
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77 4.719km 216.4km/h 143.3% ハント
78
79 4.719km 236.3km/h 156.5% ジョーンズ
80
81 4.719km 239.3km/h 158.4% アルヌー
82
83 4.719km 244.6km/h 161.9% アルヌー
84
85 4.719km 259.0km/h 171.5% Kロズベルグ
86
87 4.778km 256.3km/h 169.7% ピケ
88 4.778km 245.3km/h 162.4% ベルガー
89 4.778km 248.9km/h 164.8% セナ
90 4.778km 254.9km/h 168.8% マンセル
91 5.226km 232.4km/h 153.9% マンセル
92 5.226km 238.3km/h 157.7% マンセル
93 5.226km 238.1km/h 157.6% プロスト
94 5.057km 214.3km/h 141.9% Dヒル
95 5.057km 206.6km/h 136.8% Dヒル
96 5.072km 210.2km/h 139.1% Dヒル
97 5.141km 226.8km/h 150.2% Jヴィルヌーブ
98 5.141km 222.3km/h 147.1% ハッキネン
99 5.141km 218.2km/h 145.5% ハッキネン
00 5.141km 216.0km/h 143.0% バリチェロ
01 5.141km 230.1km/h 152.3% Mシューマッハ
02 5.141km 234.3km/h 155.1% モントーヤ
03 5.141km 227.9km/h 150.9% バリチェロ
04 5.141km 236.6km/h 156.6% ライコネン
05 5.141km 231.6km/h 153.3% アロンソ
06 5.141km 230.6km/h 152.7% アロンソ
07 5.141km 231.4km/h 153.2% ハミルトン
08 5.141km 228.4km/h 151.2% コバライネン
09 5.141km 232.8km/h 154.1% ベッテル
10 5.891km 236.7km/h 156.7% ベッテル
11 5.891km 234.6km/h 155.3% ウェバー
12 5.891km 189.8km/h 125.6% アロンソ
13 5.891km 236.7km/h 156.7% ハミルトン
14 5.891km 221.5km/h 146.6% Nロズベルグ
15 5.891km 229.9km/h 152.2% ハミルトン
16 5.891km 237.5km/h 157.2% ハミルトン
17 5.891km 244.9km/h 162.1% ハミルトン
18 5.891km 246.9km/h 163.5% ハミルトン
19 5.891km 249.2km/h 165.0% ボッタス
こんなにも距離が変わっていたら比較にならない。ということでシルバーストンも平均速度変換しています。また85年をサミットに、同じサーキットと思えないくらいの速度向上となっています。151.1km/hだった50年から35年の間に107.9km/h増、増加率171.5%に達しています。この時代のウィリアムズに搭載されたホンダRA165Eは有り余るパワーゆえに起こるピストンの変形を抑えた改良型で、当時のF1最強ターボエンジンでした。今のホンダは最強までまだ距離がありそうなので、引き続きまい進してほしいですね。
先程と同様にその85年以降を拡大抽出しました。ターボエンジンの終焉を迎えた89年や90年もなかなか健闘していますね。その直後にあたる紫帯の「インフィールドセクション追加」が速度低下にモロに響いています。このあたりからパワーと速度一辺倒のサーキットから、テクニカルな要素が加わったことが表れています。一度210km/h台まで落ち込んだ速度は90年代終盤から10年代中盤まで、サーキットレイアウトは変わらずもマシン側の様々な変更を経験。また現パワーユニットになると「その向上のペース」も上げて昨年249.2km/h、165.0%にまで増加しました。このペースで順調にいけば、今シーズンは再び平均250km/h台に到達しそうですね。
ボッタス1分25秒093
あっ。こちらの093はもう今年いないのね。。
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