この歳になると夜更かしの週明けは本当にダメですね。F1のある週は毎度のことながら、夜更かしがあって翌朝の集中力がありません。さらにmiyabikunはまだ半在宅勤務みたいな生活をしているので、それがなお良くないのだと思います。ハンガリーGP決勝の観戦記はボッタス並みのスロースタートになってしまいました。え、ボッタス並み?!皆さんもう結果はご存知でしょう。遅れ馳せながらこれからハンガリーGP決勝を振り返りたいと思います。
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雨は降っていませんが、水しぶきが上がってウェット路面になっています。多くは浅溝緑のインターミディエイトタイヤを装着してレコノサンスラップに入っています。

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何やらフェルスタッペンのマシンが分解されていますね。スタートまであまり時間がないのに大丈夫なのでしょうか?!
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うわ、まさかのレコノサンスラップ中のコースオフにより、フロントをやっつけてしまっています。今までも極稀にレコノサンスラップのアクシデントはありましたよね。予想外の予選を終えてのコレはかなり心傷してしまいます。
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何とかギリギリでフォーメーションラップまでに間に合いました。さすがピット最速のレッドブルですね。フェルスタッペンはチームに感謝しなきゃね。それにしても、やっつけ修理で本戦をまともに走れるのかどうか、、。
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決勝レース中にまた雨の予報がある中でハースは2人して隊列から逸れて早々にドライタイヤという一か八かのネタを仕込みに戻りました。ピットスタートで最後尾に落ちるものの、ハースをはじめフェラーリエンジン勢はこのハンガロリンクでも冴えていませんからね。当たればかなり面白い。

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スタートは2速で「色んな意味で」2番手のボッタスがもたつく。さっきのmiyabikunはコレですね。
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あーあ、サードロウのフェラーリにも内から外から飲み込まれてまあ。ベッテルも無線でチクっていましたが、あれ微妙にフライングだった気がします。クラッチミートが早かったのかな。そんな事も知らずポールのキングは一人旅を始めました。そんなの相手している場合ではありません。

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ボッタスを横目にベッテルとフェルスタッペンの3位争奪戦がみられます。本来は少なくともこの辺でバトルしていなければならないベッテルです。

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2周目のクビアトに続き3周目にはルクレールはソフトタイヤ、ボッタスがミディアムタイヤに履き替えています。ルクレールのセクタータイムが良好であるため、翌周にハミルトンがミディアム、ベッテルはルクレールと異なりミディアムを履いています。ただちょっとタイミングが悪かったかな。混み合うピットレーンの空きを待ったため、トラックインするとルクレールやペレスの後ろに戻ることになります。ココでもツキ無しか。
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さすがにハードを選ぶ強者はいなかったか。散らかった6周目の順位はこちら。
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ハミルトンと5周目にピットインしたフェルスタッペンの順位は変わらず、何とハースが3位4位で並んでいます。奇策大成功!

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同じタイミングで違うタイヤチョイスをしたルクレールにボッタスが襲いかかります。この位置関係になっちゃうと、フェラーリは抜き難いハンガロリンクの巧みなライン採りで応戦するしかなくなります。インからズバッと。
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でもルクレールも負けません。ハミルトンならまだしもボッタスには食らい付きたい。
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結局ボッタスに競り負けたルクレールはアルボンにもかわされ、次はタイヤ違いのベッテルの相手。
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頼むから今回はぶつからないでね。でも何でルクレールはベッテルより先にピットに入ってソフトを履いたのでしょう。確かにグリップの高いソフトの即効性はあるものの、雨に濡れてラバーが帳消しになると、劣化が早く分が悪いのはソフトです。こんなのはmiyabikunレベルでも想像できる話なんだけど。雨が降りショートスティントになることを先読みしたのかな。
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ルクレールは一時期は6位を走行していたのに、今や9位に落ち、その後ろを堰き止めているため、コーナーを通過するたびにEXILEみたいになってきた。完全にソフトタイヤは凶でした。ブーたれたルクレールは21周目にピットに入り、ハードタイヤに履き替え、戻ると15位に墜落してしまいます。自分で後ろを堰き止めた分、後続の間隔が詰まってドバドバっと抜かれてしまいました。チーム内対決という意味では回り回ってベッテルが前ということに。レース前半でトップを除く順位入れ替えが盛り沢山ですね。
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後半戦に入ると、2位をひた走るフェルスタッペンの背後にハース2台とストロールをさばいたボッタスがチラつき始めました。ファステストラップを積み重ね、ようやくここに来て「スタート位置」に戻らんとしています。
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1秒以内まで接近しても、抜けそうで抜けない。周回遅れを抜きつつの追い上げでタイヤが果てていく。結局抜けぬまま残り20周でハードタイヤに履き替え、フレッシュなタイヤでファステストラップを築いてフェルスタッペンに再びアタックしていきたい。

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タイヤチョイスに翻弄されたルクレールはまたタイヤの不調を訴えて後ろから来期のチームメイトとなるサインツに捕まります。サインツだって充分に速いドライバーです。
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挨拶代わりのパッシングで10位入賞権を奪いました。サインツとルクレールは果たして仲良く一丸となってチームに貢献できるのでしょうか。タイヤに苦しみ簡単に追い抜けるフェラーリ移籍をサインツはどう思ったんだろう。

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またも優勝者がピットイン以外ほぼ関与せずのGPになってしまった。。薄々覚悟はしていました。

《決勝結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 3 ボッタス    (メルセデス・M)

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今回はあの「解答席」のラジコン移動は無く、手渡しなのね。それがいいよ、この前のアレはさすがに無いよ(笑)ハミルトンのハンガリーGP8勝に失礼過ぎる。

《ファステストラップ》
 ハミルトン(メルセデス・M) 1分16秒627
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 フェルスタッペン(レッドブル・H)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 フェルスタッペン(レッドブル・H)

これは異論ありません。レコノサンスラップでまさかのマシン破損。そこからチームが全力で修復し、フェルスタッペン自身もボッタスの猛追をもろともしませんでした。アクシデントが無くとも1位は途方も無い位置に消えていったのでしょうが、パッとしない予選からまさか2位をモノにできると思いませんでした。あっぱれです。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ボッタス    (メルセデス・M)

予選終了時では他を寄せ付けぬ速さをみせたメルセデスではありましたが、スタートでのフライングまがいの鈍足スタート、レース後半にあと一歩フェルスタッペンを追い切れなかった部分が大幅なマイナスです。言うまでもなくハミルトンとはスタート時に数メートルしか差が無いはずなのにこの大差、あろうことか迷走気味でマシンを端から傷めるようなライバルに先行を許してはいけません。せっかく上り調子なシーズンを迎えたのに、早くもお決まりの失速では、シーズンの先は今時点で見えてしまいます。イギリス以降のリカバーに期待です。

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《第3戦ハンガリーGPのポイント》
・抜きん出たハミルトンは誰も止められない
・ピットに翻弄されるも、結果は通常に戻る
・直前のアクシデントから決死の表彰台リカバー
・見掛け倒しに終わる決勝レーシングポイント

遅れて開幕した3連戦が無事終了し、一週間の夏休みに入ります。日本も結果的に無意味となってしまった「スポーツ2連休」がありますね。各チーム、ドライバーはライバルとの位置関係、マシン特性を理解し、修正を加えイギリス連戦に挑むことと思います。短いシーズンになることは間違いありませんが、モチベーションは高く保って熱戦を繰り広げてもらいたいですね!

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