レース終了から1日遅れになってしまいました。オーストリアに行っていたわけではありません、ちゃんと日本にいましたよ(笑)
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雨の土曜日予選から、決勝日曜日は晴れました。レッドブルといえば、エアレース大会でも有名ですよね。オープニングではド派手な航空ショーが行われていました。雨でなくてよかったです。飛行機は自動車や鉄道に比べると詳しくはないのですが、ヘリコプターもこんな動きで飛べるのですね。恥ずかしながら知らず、ぱっと見ドキッとしました。
スターティンググリッドは黄旗無視により3グリッド降格が決まっていたマクラーレンのノリスに加え、フェラーリのルクレールも予選時の妨害によりグリッドダウンとなっています。今シーズンのフェラーリは予選順位自体が貴重ですからね、今回の表彰台は厳しそう。
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またQ2のウェットタイヤはリセットされ、各車自由なタイヤコンパウンドを選択しています。フェルスタッペンの今回はソフトタイヤスタートです。さすがに今回は蹴り出し重視かな。ミディアムタイヤを選んだのは中団から後方スタートに散見され、上位はこぞってソフトタイヤとなりました。

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スタートは3番手のサインツが2番手のフェルスタッペンに並んでターン1へ。前戦のノリスと同じパターンですね。
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一瞬サインツが前に出るもトラック外へ。フェルスタッペンが譲らず。これもノリスと同じパターン。歴史は繰り返される。
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早くもハミルトンが逃げ体制になりつつある1周目終わりに、いきなりセーフティカーが発動されました。今年のレッドブルリンクは予選も含めよく登場するなぁ。何があったのかな?!
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あららベッテルちゃん何だかスッキリしちゃって。既にF1マシンではなくなっているけど、正面から見ればまあまあ悪くないフォルム、なんて(笑)原因はこれか!
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混み合うスタート直後のターン3「レムズ」です。ルクレールが前戦のベッテルをトレースするかのようなインラインから進入。
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後方にいた先代のライコネンはその瞬間をしかと見ていた。ルクレールとベッテルのタイヤが触れ合い、ベッテルのリヤウィングをもぎ取ったわけです。ちょっとルクレールのライン採りが悪く、エイペックスでマシンが制御できなかったか。これは、マシンの位置関係からしてルクレールがよくないですね。
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当然両者マシンを傷めて走れませんから、ピットに。なぜかここはルクレールが前、ベッテルは待ちぼうけの末リタイヤ。ルクレールもまともに走れず、結局リタイヤ。フェラーリ、終了。
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この状況をどう見ているのでしょうか。一昨年2018年まではさすがにこんなこと無かったですよね。明らかにあなたがチームのトップになってから状況が一変し、悪化の一途を辿っています。両者速い故の同士討ちでもないし、すごくつまらないレースの終え方ですよ、おたく本当に大丈夫?!

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予選は速く、結果的に上位フィニッシュで終えるマクラーレン。結果がよければ全てよしなのですが、決勝レース序盤は大抵こうなっちゃいます。ボッタスに捕らえられたサインツは続いてレッドブルのアルボンにお尻を突かれ始めました。
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いとも簡単に抜かれてしまう。中団に埋もれたノリスはレーシングポイントのストロールとバトル。
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今シーズンはこの2チームの熾烈な戦いが多くなりそうですね。マクラーレンの完全復活は序盤のレースペースがカギを握りそう。

上位では25周目に2位走行のフェルスタッペンがソフトタイヤからミディアムタイヤに履き替え、大きな逃げを打つハミルトンは28周目に同じくミディアムタイヤに履き替えてフェルスタッペンの前で戻っています。今回のハミルトンの前に出るのは至難の業ですね。
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5位走行中のサインツは33周目のピットで手間取り、給油したかのような7.2秒も時間を要しています。
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それを知ったストロールは翌周に3.2秒の停止時間で出る。戻ればサインツの前に楽々復帰。
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さらには39周目にペレスは3.7秒で出発。
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ストロールの後ろで戻ってサインツを完全封印。要らぬミスがたたり、サインツ大損してしまいました。相手がガチのライバルとなりそうなレーシングポイントだから悔しさもひとしおでしょう。
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どうにかしてこの「ピンクの壁」を突き破りたい!

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今回のシュタイアーマルクGPはトップの黒を見ているより、よっぽどピンクを注目していた方が面白い。レース後半に入るとペレスが覚醒します。まずは小手調べに相方を46周目に料理。
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49周目には一人しれっと走る黄色いリカルドも成敗して5位浮上。予選はグズグズだったのに、晴れた決勝はキレッキレでしたね。
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そしてじわりじわりとペースを上げ、いよいよ4番手を単独で走るアルボンを捉えます。暴れるペレスを久々に見た気がします。ただその勢いもココまで。
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アルボンの右リヤにタイヤをぶつけ、フロントウィングを失ってしまいました。
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最終周にこれまで抜いてきたリカルドに近付かれるとリカルドを道連れにコーナー外側へオーバーラン。
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この瞬間を待っていたと言わんばかりにサインツの仇とノリスが狙っていく。またもや最終ラップの奇跡か?!
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最後の最後にノリスが前に。今回はしっかり5位フィニッシュ。

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《決勝結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M)
 2 ボッタス    (メルセデス・M)
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)

今回は上位争いをほとんど観ていませんでした。だっていつもの逃げ逃げパターンで面白くないんだもん(笑)途中の眠気をペレスとノリスの走りで何とか持ち堪えていた感じ。優勝はハミルトンの85勝目で幕が下りました。
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パルクフェルメの様子をみると、向かって左手のボッタスの停止角度がおかしいですね。それもボッタスの体勢をみるとコクピットを懸命に押してマシンを戻している様に見えて面白い(笑)でもどうしてあんな形に停めたんだろう。ハミルトンとソーシャルディスタンス?!
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『ヨーロッパ横断F1ウルトラクイズ』決勝戦!
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あとこの授与式、これも滑稽でしたね。解答席が解答者の目の前にラジコン仕掛けで移動するのか。新しい(笑)そこまでしないといけないのかな。自分からトロフィーを獲りにいくなんてご時世になったのですね。将来振り返ることになるのかな「これがF1で初めてトロフィー授与の無人化したレースです」なんて。

《ファステストラップ》
 サインツ(マクラーレン・R)1分05秒619
《ドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ペレス(レーシングポイント・M)

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 ペレス(レーシングポイント・M)

今回はレース後半のペレスの追い上げと、さらにそれを追い上げて最後の最後にチャンスを掴んだノリスで悩みました。スタート降格により中団スタートを余儀なくされたノリスをひいきしたら「今回もかよ」となってしまうので、最後アルボンとの接触はありつつも、ファステストラップを出しながらチームメイトと格の違いを見せつけたペレスにファンの選んだものに異論なく一票を投じます。こういうファステストラップの出し方が、本来は正しい。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ルクレール(フェラーリ・F)

ルクレールだけを酷評したら可哀想かもしれませんが、今回の件はルクレールが浅はか、少々「天狗」になっていた気がします。前にいたのはベッテルであり、ラインや位置関係は前戦のベッテル同様に無理がありました。2人がどんな関係かまでは知る由ないものの、2人のドライバーをはじめ、今のフェラーリがそもそもよくありません。評論家やOBドライバーからも声があるように、ベッテルは「F1引退」ではなく「休養」の意味合いで今シーズン早々にマシンを降り、暫しの充電と今後の計画を練ることに注力した方がいい気がします。

《第2戦シュタイアーマルクGPのポイント》
・2度目は修正、盤石のメルセデス劇場再演
・晴れれば速い!ピンクのメルセデスを証明
・終盤盛り返すノリス、スタート降格何のその
・何しに来たの?!救い様が無いフェラーリ

また今週末もレースだ。始まった途端にこんな連戦だもんな、ドライバーやスタッフはもちろんのこと、我々ファンも頭を切り替えないとごちゃごちゃになっちゃいますね。

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