今年の梅雨は予想以上の大雨被害が出ていますよね。九州地方の多くの犠牲者をはじめ中部地方の岐阜や長野も避難勧告が出されるなど、今だに冷めやらない新型コロナウイルスに追い討ちをかけるように我々人間に試練を与えます。被害に遭われた地域の方のお見舞いを申し上げると共に、一日も早く収束に向かうことを願うばかりです。
IMG_3968
二週連続開催のレッドブルリンクもこの週末は雨に見舞われ、土曜フリー走行の中止と予選開始に遅れが出る波乱の幕開けとなりました。セーフティカーもチェックランで大忙しです。この予選を前に、マクラーレンのノリスにはフリー走行での黄旗無視による決勝スターティンググリッド3番手分降格が決まっています。初表彰台を獲得して、昨年に引き続く好調に水をさす形となり残念ですね。前戦で表彰台を奪ったキングも同じペナルティを受けたわけですから文句は言えないところ。
IMG_3974
IMG_3975
Q1は46分遅れで開始。スタートを待ちわびる隊列の先頭はフェラーリのベッテルが陣取っています。先行きは不透明、レースでは批判を浴びつつもやる気だけは充分ですね。IMG_3979
開始直後のルクレールのオンボードカメラをみると、セッションが始まったとはいえ前方はこんな水煙が立ち込め、先がほとんど見えません。見づらいですがこの先は緩やかに左に振った後、鋭角な右のターン4です。先日にあのハミルトンとアルボンがコンタクトしたところ。こんなにも先が見えないのはさすがに怖いですね。
IMG_3980
先頭のベッテル初めのラップは1分24秒235。ドライ環境と比べて21〜22秒ほど遅れています。こりゃ先日の予選や決勝のタイムや序列は全く参考にならなさそうですね。エンジンパワーやブレーキ性能がモノをいうレッドブルリンクでは無くなっています。ドライバーの雨への適応力とマシンのダウンフォースが求められます。パワーに不安のあるどこかのチームは救われたでしょうか。IMG_3984
予想通り多くのドライバーがトラックをはみ出したりスピンを喫しています。もちろんこの中にはハースのグロージャンも含まれています。ネタの提供は怠りません(笑)IMG_3985
そんな中、最後尾の番を張るウィリアムズ我慢のラッセルは普段では見られないであろう暫定12番手につけています。荒天に加え、ポテンシャルの高さを活かせれば、ライバルの結果云々でQ3進出もゼロではありません。しかしそんな雨の予選に追い討ちをかけたのがIMG_3986
終了直前のジョビナッツィ。最終コーナーでスピンした上にトラック復帰してパーツをばら撒く。
FullSizeRender
挙げ句の果てはエスケープゾーンの浅い区間に停車。赤旗早期終了。昨年のイギリスGPといい、デビュー2戦目の2017年中国GPもそうでした。ジョビナッツィのリタイヤはレースの流れを止めてしまうド派手な演出が多い気がします。最近ようやくチームメイトのライコネンを上回る結果をみせていたのに。
IMG_3990
ラッセルは無事Q1突破。
IMG_3991
相方ライコネンの進出の足かせになる。あと飛躍しはじめたレーシングポイントのペレスもココでアウト。
IMG_3993
Q2も雨脚変わらずウェット路面のまま。またもベッテルが一番早く出勤。IMG_3995
各車何本かウェットタイヤでのタイムアタックを続けて、ベッテルはギリギリのQ2通過を果たし、逆にルクレールはタイムを伸ばせていません。IMG_3996
この予選はアルファタウリのクビアトがいつも通りも、ガスリーがなかなかいい位置につけていましたね。レッドブルグループの来季のシートも今の今ちょっとした「ざわつき」があって心中穏やかではありませんものね。雨のガスリーか。
IMG_3998
ラッセルはここまで。僅差だっただけに残念!
IMG_3997
IMG_3999
Q3出走の一番乗りはレッドブルのフェルスタッペンでした。第2戦は第1戦の無念を晴らしたいですもんね。セッション開始まで3分近く時間があるけど、今回ライバルは誰も並ばず、フェルスタッペン一人ぼっち。
IMG_4001
このオンボードカメラはそのまま先頭でタイムアタックに入り、ターン1を出た直後のフェルスタッペンになります。
IMG_4002
ココは通常ターン1を外側にはらみ出さんばかりのアウトラインを採るのが一般的ですが、トラックのイン側を走行しています。これ、ピット出口の合流ライン上にあたります。確かにここは各車が必ず通過するラインですので、通過する度にタイヤによって路面の水を跳ね上げて水分が少ないラインになります。考えましたね!
IMG_4003
ボッタスが2回連続のポールを獲得すべく、1分21秒036でトップに立つと、IMG_4004
すかさずハミルトンが上回る。
IMG_4005
続いてフェルスタッペンが1分20秒489でトップに立つと、IMG_4006
ハミルトンがまたも塗り替えていく。精彩を欠いた第1戦を帳消ししたいディフェンディングチャンピオン。
IMG_4008

IMG_4010
《予選結果》
 1 ハミルトン   (メルセデス・M) 1分19秒273
 2 フェルスタッペン(レッドブル・H) 1分20秒489
 3 サインツ      (マクラーレン・R)1分20秒671IMG_4009
《先日の予選予想との答え合わせ》
いくら二週連続の開催で予習があるとはいえ、この雨では、ねぇ。予防線は張りつつ答え合わせを。。
10番手ベッテル、14番手クビアト、16番手ライコネンの3人が正解でした。先日のドライも3人、ということはmiyabikunの精度は天候によらないということ(笑)ウィリアムズを外し、意外にもレーシングポイントが冴えませんでした。ノータイムのグロージャンは論外だな。

《トップのハミルトンQ2と各チームの差》
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.1秒落ち
 マクラーレン(サインツ)は0.8秒落ち
 メルセデス(ボッタス)も0.8秒落ち
 アルファタウリ(ガスリー)は0.9秒落ち
 ルノー(オコン)も0.9秒落ち
 フェラーリ(ベッテル)は1.7秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)が1.8秒落ち
 レーシングポイント(ストロール)も1.8秒落ち
 ハース(マグヌッセン)が2.4秒落ち
 アルファロメオ(ライコネン)は3.5秒落ち

ドライの予選であれば「第1戦との比較、伸び率」みたいなことができればと考えていましたが、雨では意味をなしません。また、ベストタイムの多くはQ2が最速でした。相変わらずフェラーリはイマイチですね。タイム差がデカ過ぎる。ウェットのレッドブルリンクで1分17秒台を記録したのはハミルトンとフェルスタッペンの2人だけでした。雨のハミルトンは驚異的です。

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》
 
 ラッセル(ウィリアムズ・M)

ポールポジションのハミルトンはあっぱれですが、miyabikunの独断と偏見で選ぶこのコーナーがそれではつまらない。最後尾ではないウィリアムズのラッセルに一票投じます。グロージャン無しでもビリではありません!

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》
 
 ジョビナッツィ(アルファロメオ・F)

さっきの書きっぷりでお察し頂いているかもしれません。今回はフェラーリ以外のいじりどころとしてジョビナッツィですね。日が浅いとか遅いとかでなく、やっぱり「下手くそ」なんですよね。これではライコネン無しで来シーズンは任せられないぞ。頑張れ、貴重なイタリアン!

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 2 ハミルトン   (メルセデス・M)
 3 ボッタス    (メルセデス・M)

第1戦の予想と同じ3人による入れ替えです。フェルスタッペンが正常に作動すれば、おそらく表彰台登壇は間違い無いでしょう。あとは気になる順位ですね。前戦はチャンピオンクラスよりも若手の台頭が目立ちました。今回も期待したいですね!

にほんブログ村 車ブログ F1へ
にほんブログ村