お休みを挟んで、新車をみる後半戦を続けていきたいと思います。
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アルファが2チームになっちゃった。でも元祖はウチよ、と参戦2年目となるアルファロメオ(ザウバー)のお出ましです。赤ワイン一気飲みのおっちゃんのいる方ですね。先日のクラッシュテストで初回はバラバラに壊れて不通過となり心配されました。今シーズンもシャシー名は「C」を付してきました。ザウバニズムは2020年でも健在です。

《設計》
 ヤン・モンショー
 ニコラス・ヘンネル
 エリック・ガンダラン

《外見》
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新車初お目見えはお決まり黒のダミーカラーとなりましたね。正式発表の直前なんだし何も隠す必要はないのに、と思うのですが。意外とダミーカラーの方がカッコよく見える。色は結局白とワインレッド、マシン下部が黒の構成でした。ノーズの縁取りもエンジンカバーと揃えられましたね。
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ノーズは中絞りのタイプを採用しています。最近はサスペンションより前が細身のタイプが増えはじめましたので古めかしく感じます。
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動物的なノーズコーン先端も健在です。ここはまだ黒のままなのでダースベイダー感も残っています。
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ノーズ周りもさることながら、エアインテークの形状も各マシンで形状差が現れる場所です。アルファロメオは引き続き分割された個性的なものを採用。メインの吸気口はお兄さんチームのフェラーリに似た三角形となりました。楕円型も含め、この開口の投影面積はアルファロメオが最も大きなものとなっています。
サイドポンツーン開口は扁平なものを採用しつつ、フェラーリと比べると下端が広く、大きな開口となっています。先程の上部も含め、アルファロメオは開口が大きく冷却に力を注いでいるようにみえますね。マシンカラーが白のせいか、開口周りのポッドウィングは案外シンプル。
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最近のマシンはどうしてもここに目がいってしまいます。サイドポンツーン後方の絞り、だいぶ絞られましたね。ただライバルは今シーズンでエンジンカバー上部もかなり細身にしているところも多く、それに比べるとアルファロメオは「alfa Romeo」とあるあたりをみればまだまだ膨らみがあります。

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《シャシー》
C39
 全長: - mm
 全幅: - mm
 全高: - mm
 最低車体重量:746kg(ドライバー含む)
 最大燃料重量:110kg
 ブレーキキャリパー:ブレンボ
 ブレーキディスク・パッド:ブレンボ
 ホイール:OZ
 サスペンション:フロント プッシュロッド
          リヤ     プルロッド

《エンジン》
フェラーリ Tipo065
 V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
 排気量:1,600cc
 最高回転数:15,000rpm(制限)
 最大馬力: - 馬力
 燃料・潤滑油:

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《ドライバー》
 No.7   キミ・ライコネン(フィンランド)
 No.99 アントニオ・ジョビナッツィ(イタリア)

コンビは変わらずの2人ですね。昨シーズンの序盤はライコネンがさすがの走りで好位置を走行しましたが、後半戦は時が止まったかのように精彩さを欠く低調に転じて、逆にジョビナッツィの方がライコネンを上回る結果となりました。
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ライコネンは現在40歳の最年長かつシーズン途中には「F1決勝最多参戦」の記録を更新します。よくもあの脱力っぷりでこんな多くドライブできたものです。変に政治的な動きや発言をしてこなかったことが好転だったのかもしれませんね。今までの戦績とファンからの人気でうまく渡り歩けています。miyabikunは前厄となる今年、ずっと風邪っぽいし長引くし、体調が優れません。ライコネンは1年先輩ですから、日本では本厄にあたる歳です。大丈夫でしょうか。彼には全く関係なさそうですね(笑)結果云々というよりかはドライブできているのが奇跡的な領域に入ったレジェンド。今シーズン限りなのか単年とかでこの先もドライブするかは明らかになっていませんが、引き続き若手の模範となる走りで世界に点在するファンを魅了してほしいですね。
F1ドライバーにもなれないmiyabikunは昨シーズンの序盤のジョビナッツィに対して、遅いとか悪いでなく「下手クソ」と言い放ちました。だって本当に下手クソなんだもん(笑)要らぬところでスピンするし、それがまた単独というだけでなくレースを左右するきっかけにもなって、後ろ盾もありせっかく得たシートも今年(2019年)限りかなと。ところが後半戦はライコネンとは逆にマシンに馴染んだのかライコネンを上回る予選と完走を続けられるようになりましたね。上り調子で来ているならば、まだまだ伸び代を期待できるということ。F1の2年生を除いて唯一表彰台未経験者です。「無口な見本」が隣にいる間に得るものをしっかり得て、貴重なF1イタリア代表として奮起してほしいと思います。

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