昨年は久々に4番手チームに浮上したマクラーレン。今シーズンも4番手確立!なんて言わず、1番でも2番でも、4よりさらに上を目指してもらって全然いいんです。ルノーとの関係も3年目にして最終章を迎えるマクラーレンMCL35です。

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《設計》
  ジェームス・キー

《外見》
移籍でゴタゴタあったキーのフル稼働のマシンとなります。
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前作MCL34で個性的だったノーズコーンの動物的な開口を止めてきました。先日のレッドブルはココを複雑化していて、マクラーレンは廃止する。考え方捉え方様々で面白いですね。ノーズは前方が蒲鉾のように上に凸形状をなしており、フロントサスペンション取り付け部までは細いままです。それは概ね前作と同じ。ただ今回はフロントプッシュロッドの付け根付近が隆起しているため凹みをなすという、先っぽやウィング類でなく、そこがオリジナルかつ複雑な造形です。歴代マシンでサスペンション付近が角のように隆起しているものはウィリアムズやレッドブルでもみられたものですが、こちらも少し懐かしさを感じます。
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昨年の前作MCL34の時は「デブっちょな感じ」と表現しました。今回はサイドポンツーン開口の下部やエンジンカバー後方からリヤエンドにかけてなかなか絞り込みをしてきました。少しメリハリのあるカラダになりました。
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パパイヤオレンジに鮮やかな青が目を惹く色使いにも慣れてきました。このマシンは前後ウィング類に止まらず、いよいよサイドポンツーンの側部まで侵食してさらに青の面積が多くなりましたね。ドライバー2人のレーシングスーツを下に載せますが、もうほぼ青っす。マクラーレンのファーストネームはブルーす。miyabikunこの色の組み合わせ嫌いじゃないーす。気が早く来シーズンは搭載エンジンが変わります。この組み合わせも最後になるかもしれません。流れからいくと、青銀か。それも悪くはないかな。今からちょっと見てみたい。

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《シャシー》
MCL35
 全長: - mm
 全幅: - mm
 全高: - mm
 最低車体重量:746kg(ドライバー含む)
 最大燃料重量:110kg
 ブレーキキャリパー:曙ブレーキ
 ブレーキディスク・パッド:曙ブレーキ
 ホイール:エンケイ
 サスペンション:フロント プッシュロッド
          リヤ     プルロッド

《エンジン》
ルノー E-Tech 20
   V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
  排気量:1,600cc
  最高回転数:15,000rpm(制限)
  最大馬力: - 馬力
  燃料・潤滑油: - 

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《ドライバー》
   No.55 カルロス・サインツ(スペイン)
   No.4   ランド・ノリス(イギリス)

エースも若けりゃセカンドはもっと若い、フレッシュで元気あるラインナップ2年目です。名門には若過ぎる。いやいや、蓋を開けてみたら心配無用!マクラーレンにはこのような若さや勢いが欲しかったわけですよ。マクラーレンを安心して託せます。
昨シーズン、F1最遅記録でようやく表彰台登壇に(残念ながら表舞台ではなく裏で)成功したサインツ。予選Q3に高確率で進出した最年少ノリス。課題は「マシントラブル」と「決勝のレースペース」でしょうか。マシントラブルについてはドライバー側ではどうしようもできない範疇ではありますが、マクラーレンをもう一皮剥くなら、そこを解決していきたいです。スタートから一人、また一人と抜かれていく様。ノリスのレース終盤に先輩からワーッと追い立てられた姿は今でも鮮明に思い出されます。決勝の追い抜きが困難になりつつある今のF1。予選一発が速いなら、最低限その順位は確保したいし、戦略でもタイヤの保ちでもいいからあと一人二人抜ければ「表の表彰台」は夢物語ではありません。

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まだまだ現役バリバリの親父に続けサインツ!先輩の悪いところだけは倣うなノリス!

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