先日の日本GPでメルセデスがコンストラクターズチャンピオンを決め、いよいよドライバーズチャンピオン決定も佳境に入ります。チャンピオン決定の全てが優勝によるものかといえば、中にはそうでもないものも今までいくつかありました。とにかく今シーズン10勝を挙げてハミルトンがチャンピオン連覇をかけて大得意とするCOTAに挑みます。
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《アメリカGPの基本情報》
 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)
  全長   :5.513km×56周=計308.728km
  コーナー数:20箇所
  高低差       :30.8m
  DRS区間数:2箇所
  母国GP      :ハース

《アメリカGPの個人的印象》
 ・ティルケ作の「合わせ技」サーキット
 ・ティルケ作の中では出来が良く好きな方
 ・ターン1までの登り坂は圧巻!
 ・名前がどこかの遊園地の遊具に似ている

今回で8回目を迎えるCOTAもアメリカGPの顔として定着してきました。近年はこれに加えてアメリカ複数開催を目論む案も噂されていますが、全世界を転戦しファンを魅了するF1の開催地が偏ってしまうのも「F1の流儀」に反し、かつ開催回数が増えるのも「コスト縮減」を掲げることに相反した計画のように思えます。COTAは近代サーキットの中でも様々な要素を含んだ出来のいいサーキットですし、アメリカGPはココ1箇所で充分なのではないかとmiyabikunは思います。

《過去5年のポールポジション》
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
    1分32秒237
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
    1分33秒108
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
    1分34秒999
 2015年 ロズベルグ(メルセデス)   
    1分56秒824 ※
 2014年 ロズベルグ(メルセデス)
    1分36秒067
 ※2015年は雨のため延期、決勝前予選

《ポールポジションレコードタイム》
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
    1分32秒237

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
 3回 ハミルトン(2016,17★,18★)
 2回 ベッテル   (2012★,13★)

COTAのポールシッターは全7回開催のうち3人しかいません。現役は2人で、いつもの2人。さらに他のサーキットと変わらずは開催開始直後はベッテルが先行して2つ獲得したあと、近年でハミルトンが立て続いている点です。ベッテルが3回で数を再び並べるか、ハミルトンがキング・オブ・アメリカンGPを後押しするか、新勢力が顔を覗かせるか。

《過去5年の優勝者》
 2018年 ライコネン(フェラーリ)
 2017年 ハミルトン(メルセデス)
 2016年 ハミルトン(メルセデス)
 2015年 ハミルトン(メルセデス)
 2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
 5回 ハミルトン(2012,14★,15★,16,17★)
 1回 ベッテル (2013★)
     ライコネン(2018)

ハミルトンが5回の優勝で大得意さを露わにしています。最近の話では昨年のライコネンが印象的でしたね。なかなか勝てずが続き、フェラーリから離れることを発表した後の久々優勝でした。これで現役チャンピオン全員が優勝経験者となりました。40歳になっても現役を続けるライコネン、もしかしたらこの優勝が最後になってしまうかもしれません。まだまだ諦めるのは早い?!様子をみてみましょう。

《過去5年のファステストラップ獲得者》
 2018年 ハミルトン(メルセデス)
 2017年 ベッテル (フェラーリ)
 2016年 ベッテル (フェラーリ)
 2015年 ロズベルグ(メルセデス)
 2014年 ベッテル (フェラーリ)

《現役ファステストラップ獲得者 回数》
 5回 ベッテル (2012★,13★,14,16,17)
 1回 ハミルトン(2018★)

他のサーキットではファステストラップとなると非チャンピオン、ポールポジションや優勝経験者以外にもチラホラ見かけるのですが、COTAにそれは当てはまりません。お気づきの方もいらっしゃると思います。これら記録に名を刻んでいるのはわずかに4人。「チャンピオン経験者(もしくは直後にチャンピオンになる者)が獲得しています。近代サーキットながら高難易度のドライバーズサーキットの様相を呈しています。

《使用されるタイヤコンパウンド》
 赤:ソフト  (C4)
 黄:ミディアム(C3)
 白:ハード  (C2)

チャンピオン決定目前とともに、それ以外のドライバー、コンストラクター(チーム)においてもランキング上位を狙う時間も限られてきました。来シーズンの開発も含みつつ、まだ力を抜くことなく予選や決勝に挑んでほしいです。

《アメリカGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
  20.ペレス                  (レーシングポイント)
  19.クビカ                 (ウィリアムズ)
  18.ラッセル              (ウィリアムズ)
  17.マグヌッセン       (ハース)
  16.グロージャン       (ハース)
〜Q2〜
  15.ライコネン          (アルファロメオ)
  14.ジョビナッツィ   (アルファロメオ)
  13.ストロール          (レーシングポイント)
  12.クビアト              (トロ・ロッソ)
  11.ノリス                  (マクラーレン)
〜Q3〜
  10.ヒュルケンベルグ(ルノー)
    9.リカルド              (ルノー)
    8.ガスリー              (トロ・ロッソ)
    7.サインツ              (マクラーレン)
 6.アルボン              (レッドブル)
 5.ボッタス              (メルセデス)
 4.ベッテル              (フェラーリ)
    3.ルクレール          (フェラーリ)
    2.フェルスタッペン(レッドブル)
 P.P.ハミルトン          (メルセデス)

フェルスタッペンが今回も好位置でフリー走行を終えました。キングには一歩及ばずも、フェラーリ勢を抑えてくるのではないでしょうか。いくら予選がよくても、決勝のスタート、特にターン1でケンカしてしまうようでは報われません。
中団ではストロールが元気ありそう。最近はようやくおバカさんな走りが減りました。チョンボしたペレスの分まで頑張りましょう。一方で優秀な若手ノリスくんの立ち位置が心配です。先輩サインツは定位置付近に来そうですが、セットアップを煮詰めてついていってほしいと思います。
今回はマグが前かグロが前か。実力伯仲のこの2人には予想を度々覆されてしまっています。一応チームの母国。ボスの管理下、他のドライバーにだけはくれぐれもケンカを吹っかけないレースを願います(笑)

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