先日は今シーズンのレースウィークでお世話になっているF1 MOBILE RACING のDRSの効果について「ホンマかいな検証」を行いました。今回はセッティングについて掘り下げてみたいと思います。
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このゲームはモバイルのクセにパーツによるマシンのセッティングが可能です。アップデートを経ていくにつれて、実に多くのパーツとそのパーツ個々のアップデートも行え、走り方の好みやサーキット特性に合わせたセッティングができます。本来であれば、実際のマシンに施されるように当然サーキット毎にセッティングをしてあげればマシンの性能を十二分に発揮できるのですが、miyabikunはそこまで繊細ではなく、横着モノなので都度セッティングを変えません(笑)ゲームとはいえ多種多様なセッティングを一回で評価、比較検証するのは大変なので今回はF1の持ち味の一つである「速度」に的を絞りたいと思います。

実際のF1における最高速度は2016年にウィリアムズFW38がヨーロッパGP(現 アゼルバイジャンGP)予選で記録した378.0km/h、決勝は同じ2016年メキシコGPで記録した372.5km/hが公式記録となっています。現レギュレーションではタイムは飛躍的に向上していますが、速度の向上はみられません。また、ご存知の通りF1は周回サーキットでのレースでは最高速カテゴリーではなく、もっと高速度で周回するカテゴリーも存在します。ちなみに今の時点でこのゲームのmiyabikun最高速度はモンツァで記録した389km/hです。アリエナイ(笑)
しかし、この検証は最高速度を競うのではなく「どのようなセッティングが速いのか」をみます。検証実験に用いるサーキットは先日も走行したポール・リカールを選びました。理由はゼロ発進から計測終了が視覚的に認識しやすいためです。
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セクター2に入ってすぐのDRS検知地点からゼロ発進し、DRS開放でミストラルストレートをベタ踏み、中腹のシケインを無視して直進、トラックをはみ出すあたりの速度を測り取ります。周回しませんが今回も3回計測します。
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まずターゲットとなる「全くパーツを付けない場合」で計測します。とはいえ、前後ウィングをはじめマシン自体の基本ディテールは変わりませんのでそもそも「パーツを付けない」という表現より「プレーンな状態」が正しいでしょうか。
(下に並ぶパーツはポイントを使うとアップデートが行えますが、miyabikunなぜだかポイントを大事に取ってあるので、本来なら各パーツをもっとアップグレードできます。ゴリゴリにアップグレードすれば、より明らかな差が生まれるかもしれません)
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では、いってみます!
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1本目は281km/h
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2本目も281km/h
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そして3本目も281km/h。手動でスクリーンコピーしている割に、捉える速度は全く同じでした。3本平均は281km/h。これが基本となる速度です。

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続いて、速度といえば安直にパワー!タービンもMGU-HもMGU-Kも強化し、659ポイント達したmiyabikun現時点のフルパワーセッティングで同様にいってみます。
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1本目298km/h。おお、明らかに速い!
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2本目297km/h。
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3本目も297km/hということで3本平均297.3km/hですから、プレーン状態より16km/h速いことになります。

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ではではパワーでなく徹底的な軽量化状態はどうか。重量も軽い方がいいに越したことはありませんものね。シャシー、ギヤボックス、ES(バッテリー)などを削って、軽量化数値は631ポイントです。
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1本目291km/h。まあまあ速い。
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2本目も同じく291km/h。
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3本目も291km/h。同速度で平均も291km/hとなり、プレーン状態との比較は10km/h差でした。

最後もう1パターンみておきましょう。現代のマシン作りは空力にあり。レッドブルのようなエアロマシンを我がチームの「空力の変態」ミヤドリアン・ニューウェイ氏が手がけたらどうなるか。
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あのいわく付きノーズコーンやエアインテーク、ディフューザーを改良して、エアロが614ポイントとなりました。
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1本目は309km/h
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2本目も309km/h
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さらには3本目も309km/h。パワーセッティングより速くなりました。手動のスクリーンコピーで瞬間を記録しているのですが、プログラムでもされているように同じ記録が出ますね。企画的には明瞭な違いがみられて有難いです。

《結果》
    1 エアロセッティング   :平均309km/h
    2 パワーセッティング   :平均297km/h
    3 軽量セッティング       :平均291km/h
    4 プレーンセッティング:平均281km/h

結果的にはエアロを重視したセッティングが唯一の300km/h台に乗せて最速となりました。エアロ重視のセッティングの場合、オートスロットルで唯一8速まで入ったのも他の条件と異なり興味深いです。各セッティングのレーダーチャート(五角形のグラフ)から読み取れるように、各条件に特化したパーツを搭載しても、他条件も若干の効果が表れるため、例えエアロ重視にしても、パワーも303ポイント加算されており、多少のパワー強化にはなっています。パワー重視にするとエンジン音も一段高くなり、高い回転数に達しますが、計測地点に至るまでのコーナリング時のフィーリングが明らかに違いました。

オマケとして現代F1で高速度に達する3サーキットをエアロ重視で試走しました。ルールは先程のポール・リカールと同様のDRS区間前の検知地点からのゼロ発進としました。
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モンツァは324km/h
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エルマノス・ロドリゲスは330km/h
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バクー市街地では335km/hでした。モンツァを除く2サーキットでは計測後に見るも無残な大クラッシュを喫して停止しています(笑)

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