先日はCMを振り返りました。今回はこちらも度々取り扱っている「F1のオープニングテーマ」の方。前回のCMに比べるとこちらはもう10年近く後なので、記憶にある方も多いでしょう。この歌にこの演出は色んな意味でインパクトが強かった。タイミング的にピッタリな「2007年イギリスGP」のオープニングになります。
冒頭でイギリスの位置とサーキットレイアウトを「ゲーム感覚」で紹介しています。過去にはmiyabikunもネタでこんなことやってましたなぁ。決して真似したわけではないんだけど(笑)
マゴッツ、ベケッツ、チャペルの三兄弟。やっぱ言うよねーシルバーストンだもん。高速コプスやチャペルの先のハンガーストレートからのストウもなかなかアグレッシブなんですが。あっ、ちなみに当時は今とコースレイアウトが異なります。2010年から旧滑走路を使用したインフィールド区間を設けた現レイアウトとなり一周距離が伸びて、2011年からコントロールラインが半周分ほどズレています。
なんじゃこりゃ、アニメ?!それもアメリカチック。これ、F1中継のオープニングですよ。若い方、信じられないでしょう?!(笑)少しでも取っつきやすいように工夫したのでしょうか。当時観た時は開いた口が塞がりませんでした。
おお、マシン浮いとるやん。ちょっと古い例えをするならば、スーパーファミコンにあった「F-ZERO」みたい。2007年のF1ではなく2107年なら、あるかもしれない。
うわ、並んでる。リアルでいうとこんなイメージでしょうか。
浮いていれば前後だけでなく、左右や上下にもグリッドに就けるという。「今日のフロントロウには10機のマシンが並んでおります!」なんてアナウンスされたりして(笑)サーキットというよりは「レーシングスペース」みたいな概念になりそうですね。
ん?誰アナタ?
シグナルを見て、
スタート!これを前でやられたらたまったモンじゃないですね。とても前後に並べられなさそうだ。スリップストリームもクソもない。
一体誰と誰なんだ?!いそうでいない。そのくらいの方が想像力を掻き立ててくれますね。
この頃のフジテレビのF1は世界的に有名なイギリスのロックバンド「Queen」が使用されていました。ちょうどフジテレビで木村拓哉や竹内結子が主演の月9ドラマ「プライド」で「I Was Born To Love You」を挿入歌として取り扱って以降、再ブームがありました。昨年日本でも公開された映画「Bohemian Rhapsody」が大ヒットしましたね。F1では「Flash」や「Don't Stop Me Now」が使われています。プロデューサーの好みだったのかな、流行りにあやかっただけかな。伸びのある歌声のフレディ・マーキュリーの欠けたQueenではありますが、実はまだ解散はしていないんです。現役バリバリですよ!
レーシングスーツが違うので、違うチームであろう誰かと誰かの2人が目を見合わせて
後続の誰かを
ドッカン!実際のレースであったら、ライセンス剥奪だなこりゃ。そこまでデフォルメしなくても、ねぇ。誰だ誰だのヒーロー達。名前がこれから明かされます。
なるほど、似ていなくはないが、アメリカンアニメ感が強い。並んだ時の身長はリアル。
マクラーレン2人がニコイチに対して、ラルフは何だかエラいな。スーパーマンのような出で立ちだ。アニキ辞めたし、唯一の「シューマッハ」になりました。
アロンソはまあまあ似ている。チャンピオンを獲った直後のモジャクル時代みたい。2007年は移籍したての「同期の二大巨塔」シーズンになるかと思いましたが、結果的にはもう一人、メガトン級の新人がいましたね。アニメーション作成時はさすがにそこまで読めずか。
おまけにもう一つ。こちらはハンガリーGPのものです。テーマソングは同じくQueenの「Don't Stop Me Now」
上手いことキーワードを当て込みましたね!顔が本当に「苦悩」の表情をしています。そういう顔してくださいと、お願いしたかのようなカット。
この人に「恐怖」という言葉はあるのかな。「恐怖?知らねーし」と言われそう。飄々としたシベリアンハスキーのようだ。
このハミルトン、カッコいいんですよね。若いしシュッとしている。生意気新人ではあったけど、フェルスタッペンやルクレールよりは歳上だし、失敗も多かったですよね。ちゃんと成長して、今日のキングがあります。
Don't stop me now!ならぬSomebody stop him now!と言いたい。といった具合のチャンピオン争いもオープニングも規格外だった2007年でした。
〆はこの方に
「エンガチョ!」
横顔が息子そっくり!逆か。
冒頭でイギリスの位置とサーキットレイアウトを「ゲーム感覚」で紹介しています。過去にはmiyabikunもネタでこんなことやってましたなぁ。決して真似したわけではないんだけど(笑)
マゴッツ、ベケッツ、チャペルの三兄弟。やっぱ言うよねーシルバーストンだもん。高速コプスやチャペルの先のハンガーストレートからのストウもなかなかアグレッシブなんですが。あっ、ちなみに当時は今とコースレイアウトが異なります。2010年から旧滑走路を使用したインフィールド区間を設けた現レイアウトとなり一周距離が伸びて、2011年からコントロールラインが半周分ほどズレています。
なんじゃこりゃ、アニメ?!それもアメリカチック。これ、F1中継のオープニングですよ。若い方、信じられないでしょう?!(笑)少しでも取っつきやすいように工夫したのでしょうか。当時観た時は開いた口が塞がりませんでした。
おお、マシン浮いとるやん。ちょっと古い例えをするならば、スーパーファミコンにあった「F-ZERO」みたい。2007年のF1ではなく2107年なら、あるかもしれない。
うわ、並んでる。リアルでいうとこんなイメージでしょうか。
浮いていれば前後だけでなく、左右や上下にもグリッドに就けるという。「今日のフロントロウには10機のマシンが並んでおります!」なんてアナウンスされたりして(笑)サーキットというよりは「レーシングスペース」みたいな概念になりそうですね。
ん?誰アナタ?
シグナルを見て、
スタート!これを前でやられたらたまったモンじゃないですね。とても前後に並べられなさそうだ。スリップストリームもクソもない。
一体誰と誰なんだ?!いそうでいない。そのくらいの方が想像力を掻き立ててくれますね。
この頃のフジテレビのF1は世界的に有名なイギリスのロックバンド「Queen」が使用されていました。ちょうどフジテレビで木村拓哉や竹内結子が主演の月9ドラマ「プライド」で「I Was Born To Love You」を挿入歌として取り扱って以降、再ブームがありました。昨年日本でも公開された映画「Bohemian Rhapsody」が大ヒットしましたね。F1では「Flash」や「Don't Stop Me Now」が使われています。プロデューサーの好みだったのかな、流行りにあやかっただけかな。伸びのある歌声のフレディ・マーキュリーの欠けたQueenではありますが、実はまだ解散はしていないんです。現役バリバリですよ!
レーシングスーツが違うので、違うチームであろう誰かと誰かの2人が目を見合わせて
後続の誰かを
ドッカン!実際のレースであったら、ライセンス剥奪だなこりゃ。そこまでデフォルメしなくても、ねぇ。誰だ誰だのヒーロー達。名前がこれから明かされます。
なるほど、似ていなくはないが、アメリカンアニメ感が強い。並んだ時の身長はリアル。
マクラーレン2人がニコイチに対して、ラルフは何だかエラいな。スーパーマンのような出で立ちだ。アニキ辞めたし、唯一の「シューマッハ」になりました。
アロンソはまあまあ似ている。チャンピオンを獲った直後のモジャクル時代みたい。2007年は移籍したての「同期の二大巨塔」シーズンになるかと思いましたが、結果的にはもう一人、メガトン級の新人がいましたね。アニメーション作成時はさすがにそこまで読めずか。
おまけにもう一つ。こちらはハンガリーGPのものです。テーマソングは同じくQueenの「Don't Stop Me Now」
上手いことキーワードを当て込みましたね!顔が本当に「苦悩」の表情をしています。そういう顔してくださいと、お願いしたかのようなカット。
この人に「恐怖」という言葉はあるのかな。「恐怖?知らねーし」と言われそう。飄々としたシベリアンハスキーのようだ。
このハミルトン、カッコいいんですよね。若いしシュッとしている。生意気新人ではあったけど、フェルスタッペンやルクレールよりは歳上だし、失敗も多かったですよね。ちゃんと成長して、今日のキングがあります。
Don't stop me now!ならぬSomebody stop him now!と言いたい。といった具合のチャンピオン争いもオープニングも規格外だった2007年でした。
〆はこの方に
「エンガチョ!」
横顔が息子そっくり!逆か。
https://youtu.be/LQByVXERrC4
https://youtu.be/uQcYwLKoQdI
https://youtu.be/uQcYwLKoQdI
コメント
コメント一覧 (4)
2007年のOP懐かしいですね~
2006年度の20周年truthからクレジットまでの流れが鳥肌立つほどカッコよくて大好きだっただけに、フジはいよいよ血迷ったかと。(笑)
この年のライコネンのチャンピオン争いはおもしろかったですけどね!
こんばんは。ご無沙汰です。返信が遅くなりました。
2007年のオープニング、懐かしいでしょう。
インパクト抜群でしたね。
正直F1をバカにしているんじゃないかと、
心配になりました(笑)
あれも長いF1中継の歴史の一つです。
まさか最終戦が漫画のような結末になるとは、
想像もしていませんでした。
今にはないどんでん返し。楽しませてもらいました。
あ、記憶のまま、勢いで書いてしまっていました(笑)
前の「歴史」の回ではちゃんと書いていたのに。
いつもありがとうございます。訂正します。