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日本は梅雨の真っ最中。オーストリアは気持ちよく晴れています。いいことです。純粋な予選バトルが期待できます。サインツ、アルボンに続いてハースのマグヌッセンもギヤボックス交換により予選順位降格が決定しています。チームメイトに比べてコンスタントに上位フィニッシュしていただけに惜しいですね。

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ホンダの新スペックエンジンの真価を感じないままでいるトロ・ロッソはペナルティ降格が決まるアルボンよりも先輩が怪しい。Q1の残り50秒を切ってクビアトのファイナルアタック。セクター2までは順調に来ています。
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ターン9を回ると、うわぁ、渋滞している!
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避けるしかない!黄色い縁石を大きくかわしてコントロールラインへ。
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げげっ、大損じゃん!前にいたのはウィリアムズ1台、アルファロメオ2台と相方アルボンでしょう。ウィリアムズはともかく、他3台はQ1突破しているのに。
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くそー腹立つわー。
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ボク悪くないよね。でも、、やっぱごめん。

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Q2でフェラーリは赤のソフトタイヤ、メルセデスとレッドブルは黄色いミディアムをチョイスしてきました。
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ハミルトンのタイムをボッタスが上回り、
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さらにフェルスタッペンが暫定トップタイムを記録して、フェラーリの結果を待ちます。
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前を走るルクレールが当然ながらフェルスタッペンを上回り、ベッテルが少し遅れて2番手タイム。ベッテルはフリー走行2回目以降ずっとルクレールから遅れを取っていますね。ココ本当に得意ではなさそうだな。ルノー2台とペナルティ降格決定の2人、あとスロースターターがここでアウト。
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Q3を前にベッテルのガレージが慌ただしいですね。左側のサイドポンツーン下を覗き込んでいます。各車マシン左を高い縁石にかけていますもんね。それでフロアをやってしまったのかもしれません。
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Q3が始まってしまいましたよ!まずアルファロメオが仲良く出発し、タイムを記録していきます。
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アルファロメオから遅れること2周、残り8分でメルセデス2台、ノリス、ルクレールが出発。ノリスくん、一人前にトップグループに混じってる。サインツの分も頑張らなきゃね!
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ベッテルは置いてきぼり。まだ出られていません。
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ハミルトンがライコネンの仮ポールを0.83秒上回ると後続のボッタスがそれを0.34秒上回って「キング狩り」に成功。
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さらに後続のルクレールがそれを0.35秒上回り孤軍奮闘していきます。後から出たモン勝ちみたいになっています。
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まだ出ないの?!ライバルはタイムを出してるよ?
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レッドブルも一応左フロアを入念にチェック。先生からお墨付き頂きました。
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ベッテルのモタモタの傍ら、ライバル達はファイナルアタックへ。またもハミルトンが先頭。
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兄さんが出られないなら、僕はイキイキです。結局ベッテルはアタックできないまま、ルクレールがポールレコードを更新し、チーム内で明暗が分かれる予選となりました。
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《予選結果》
   1 ルクレール           (フェラーリ・F)1分03秒003
   2 ハミルトン           (メルセデス・M)1分03秒262
   3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分03秒439

《予想との答え合わせ》
2番手ハミルトン、、と定位置19番手ラッセル、20番手クビカのたった3つ。荒れましたねー。今回の言い訳の弁としては、ベッテルがすベッテる点、ガスリーがしょうもない点、意外にもアルファロメオが伸びた点、ルノー2人が逆の点、クビアトが相変わらず「間が悪い」点でしょうか。ハミルトンはたまたま当たりましたが、狙い通りの当たりではなく、ボッタスは今年もやっぱりボッタスであることと、ノリスは頑張ったことがわかりました。ウィリアムズしか当てられない(笑)

《Q3トップのルクレールとの差》 
    メルセデス(ハミルトン)は0.3秒落ち
    レッドブル(フェルスタッペン)が0.4秒落ち
    フェラーリ(ベッテル)は0.6秒落ち
    アルファロメオ(ライコネン)が1.1秒落ち※
    ハース(マグヌッセン)も1.1秒落ち
    マクラーレン(ノリス)も1.1秒落ち
    ルノー(ヒュルケンベルグ)は1.5秒落ち
    トロ・ロッソ(アルボン)が1.7秒落ち
    レーシングポイント(ペレス)は1.8秒落ち
    ウィリアムズ(ラッセル)が2.9秒落ち
    ※は最速タイムから算出

いつもフェラーリが味わっていた「メルセデスとの差」を今回ルクレール1人でチームを牽引し、浴びせました。パワー重視のマシン特性が功を奏しましたね。毎年恒例ではありますが、一周距離が短いこと、平均速度も高めなので各車そう離れない結果となっています。

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《miyabikunのドライバー・オブ・ザ・デイ》 
    ルクレール(フェラーリ)

終始ベッテルよりも速いタイムでイマイチなメルセデスの間隙を上手くつきました。今回はフェラーリにとっては数少ないであろう「サービスデー」でしたね。ベッテルがウケを狙ったかのようにそのチャンスを獲りにいけなかったのは、今シーズンのターニングポイントであり「決定打」となる予感がします。

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《決勝の表彰台予想!》
   1 ルクレール           (フェラーリ・F)
   2 フェルスタッペン(レッドブル・H)
   3 ハミルトン           (メルセデス・M)

この勢いで念願の初優勝してしまいましょう。レースペースは定かではないけど、今回のメルセデスはセクター3以外はあまり脅威に感じません。全開区間でフェラーリに分がありそうです。あとは1人でレッドブルグループを1人で担うフェルスタッペンにはどんなスペックのエンジンを積もうが関係無し「フェルスタッペンスペック」でスタート直後に前に出てもらう。あとベッテルが如何に早い段階で表彰台圏内に近付くか、怒涛の追い上げっぷりを楽しみたいと思います。