F1をフジテレビNEXTをご覧になっている方、最近放送の画質が落ちたと思いませんか?!miyabikunは2Kで観ているので、著しく感じています。確証のある情報ではありませんが、どうやらF1の4K放送とデータ量を按分(シフト)しているからとのこと。テレビだけは4Kの準備はできているため、7月からmiyabikunも是非そちらに移行してやろうと密かに計画していたのですが、いくつか問題があって延期することにしました。障害となったのが「パラボラアンテナがCS110度4K(左螺旋)に対応していること」「4Kチューナーを用意すること」「視聴や録画はできたとしても『ブルーレイディスクへの保存には最新の高額なレコーダー(それもシャープ製に限られる)に買い換える』必要があること」などです。少しでもF1を高画質で観られる準備はあったのに、とても手間だということがわかり残念。4K放送の保存は時期早々でした。F1を4Kでご覧の方、レースをディスク書き出しして保存されている方がいれば、アドバイス下さい。
《オーストリアGPの基本情報》
レッドブル・リンク
全長 :4.318km×71周=計306.578m
コーナー数:10箇所
高低差 :63.5m
DRS区間数:3箇所
母国GP :レッドブル
《オーストリアGPの個人的印象》
・ココが元祖「ティルケサーキット」
・起伏に富んだシンプルなストップ&ゴー
・こじんまりと思いきやまあまあデカい!
・パッシングが年々減っている印象
現代F1に復帰して6年目となるレッドブルリンクです。丘の麓に張り付くように設置されたココは起伏に富み、かつ直線と緩やかなコーナーで構成されているため、非常に高速です。その上、標高も高く気圧も低いことからエンジンへの負担も大きくなります。
その名の通り、地元企業レッドブルがサーキットを買収し、本拠地となりました。また先日他界したラウダをはじめ、チャンピオンのリント、ホンダにもゆかりのあるベルガー、初期のレッドブルをドライブしたクリエン、DPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)いわゆる「F1選手会」の現会長を務めるヴルツらの母国GPでもあります。残念ながら現役ドライバーには一人もいません。
《過去5年のポールポジション》
2018年 ボッタス (メルセデス)
1分03秒130
2017年 ボッタス (メルセデス)
1分04秒251
2016年 ハミルトン(メルセデス)
1分07秒922
2015年 ハミルトン(メルセデス)
1分08秒455
2014年 マッサ (ウィリアムズ)
1分08秒759
《ポールポジションレコードタイム》
2018年 ボッタス(メルセデス)
1分03秒130
《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
2回 ハミルトン(2015★,16)
ボッタス (2017,18)
現役ではご覧の通り4年連続でメルセデスからポールポジションを輩出しています。ココもフランスに続いてパワーサーキットなのでパワーがあるに越したことはありません。パワーならフェラーリ、と言いたいところですが、今シーズンはどうでしょうか。期待はありつつ、フタを開ければやっぱり、というオチになりそうな気がしてならない。
《過去5年の優勝者》
2018年 フェルスタッペン(レッドブル)
2017年 ボッタス (メルセデス)
2016年 ハミルトン (メルセデス)
2015年 ロズベルグ (メルセデス)
2015年 ロズベルグ (メルセデス)
2014年 ロズベルグ (メルセデス)
《現役歴代優勝者 回数》
1回 ハミルトン (2016)
ボッタス (2017)
フェルスタッペン(2018)
昨年の優勝は地元レッドブルのフェルスタッペンが獲り湧きましたね。今シーズンはちょっと期待が薄い。せめてどちらかだけでも表彰台に足をかけてほしいのですが、表彰台は3人までしか登壇できないんですよね。5人までにレギュレーション変更しましょうか(笑)
《過去5年のファステストラップ獲得者》
2018年 ライコネン(フェラーリ)
2017年 ハミルトン(メルセデス)
2016年 ハミルトン(メルセデス)
2015年 ロズベルグ(メルセデス)
2014年 ペレス (フォース・インディア)
《現役ファステストラップ獲得者と回数》
2回 ハミルトン(2016,17★)
1回 ペレス (2014)
ライコネン(2018)
ファステストラップ獲得者をみると、ライコネンに加え、若かりしペレスも名乗りをあげます。ラインナップが他に比べて物足りませんね。いつもの誰かは、ポールポジションも優勝もファステストラップも獲れていません。あまり得意ではないのかな。
《使用されるタイヤコンパウンド》
赤:ソフト (C4)
黄:ミディアム(C3)
白:ハード (C2)
日本は梅雨入りしてジメジメ。せめてオーストリアくらいはカラッと晴れたドライコンディションで行われてほしいものですね。ちなみに予選前までにマクラーレンのサインツ、トロ・ロッソのアルボンにグリット降格ペナルティが確定しています。
《オーストリアGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
20.クビカ (ウィリアムズ)
19.ラッセル (ウィリアムズ)
18.ストロール (レーシングポイント)
17.ペレス (レーシングポイント)
16.アルボン (トロ・ロッソ)
〜Q2〜
15.クビアト (トロ・ロッソ)
14.ヒュルケンベルグ(ルノー)
13.ジョビナッツィ (アルファロメオ)
12.ライコネン (アルファロメオ)
11.サインツ (マクラーレン)
〜Q3〜
10.リカルド (ルノー)
9.グロージャン (ハース)
8.マグヌッセン (ハース)
7.ノリス (マクラーレン)
6.ガスリー (レッドブル)
5.フェルスタッペン(レッドブル)
4.ベッテル (フェラーリ)
3.ルクレール (フェラーリ)
2.ハミルトン (メルセデス)
P.P.ボッタス (メルセデス)
前回のフランスGP予想から大きく変更はしませんでした。サインツとアルボンもちゃんと走ってくれることを前提に予想立てしました。
ココの予選だけは得意としているボッタスを先頭に、フリー走行で少し消極的だったベッテルはルクレールの後ろとみました。サインツはいなくてもノリスには期待したいですね!アルファロメオはジョビナッツィが今回もライコネン超えなるか。
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コメント
コメント一覧 (2)
えらく早く「走ってみよう」シリーズの記事が上がってるなぁと思って連戦に気付きました。ありがとうございます。
さてフリーの1と2ではフェラーリが良さそうに見えます。
フェルスタッペンが、ボッタスが、と、クラッシュしベッテルもグラベルへ行きましたが、全員風の影響でしょうか?
予選ではホンダ勢が走っている時に奇跡的に風が好ましくなる神風が吹くと期待して予想を立てて楽しもうと思います。
前回クビアトの時は忘れていましたが、今回アルボンはPU交換ペナで最後尾スタートだからQ1クリアで終了にしました。
Q1
20.クビカ (W)19.ラッセル(W)
18.ストロール(RP)17.ペレス(RP)
16.リカルド(Ren)
Q2
15.アルボン (T)14.ヒュルケンベルグ(Ren)
13.ジョビナッツィ(A)12.クビアト(T)
11.ライコネン(A)
Q3
10. マグヌッセン(H)9.ノリス(Mc)
8.グロージャン(H)7.サインツ(Mc)
6.ガスリー(Red)5.フェルスタッペン(Red)
4.ルクレール (Fe)3.ベッテル(Fe)
2.ハミルトン(Me)P.P.ボッタス(Me)
今期のホンダPUには、メルセデスはおろかフェラーリの背中へ近づく性能は難しいと実感してきちゃいました。
(フェラーリは時々ミスするから背中が見えるけど。)
マクラーレンをQ3に入れてルノーをほぼQ1に落としているあたりに私のなんらかの思いが滲み出ていそうで恐ろしい^^
中団では予選はハースも速い。そして昨期はレース終了も速かった!?
ラッセルがストロールお坊ちゃまにちょっと近づけつつあるところが楽しみなところです。
あちゃー、サインツもグリッド降格があるのを知りませんでしたが、これで行きます!
こんばんは。これからいよいよ予選ですね。
ボッタスに託したいですね。メルセデスであることに
変わりはないけど、ハミルトンは一度休んで頂き、、
いい感じできていたサインツの降格は辛いところ。
ノリスくんが先輩無しでどこまで果敢に攻めて
くれるか楽しみです。