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名前は何て変えてくるのかな、ストロール・レーシングかな、フォース・カナディアとかなのかななんて色々想像していたのに「レーシングポイント」のままなんだ、、なんだぁ、つまんないの!チーム消滅の危機を救ってくれただけでも感謝しないといけませんね。
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ケニアのスポーツ賭博企業「スポートペサ」なるところが冠スポンサーとなり、チーム国籍はカナダでもケニアでもなくイギリスになるそうです。ややこしや。チーム名は「レーシング・ポイント」とトロ・ロッソ同様に「・」が入るようですが、こちらはだいぶ長いので今回以降は普通にレーシングポイントと綴ることとします。記念すべき初号機はRP19で始まります。

《設計》
    アンドリュー・グリーン

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《外見》
フォース・インディア時代から引き続きグリーンが手がけているわけですが、メインはピンクのままです。ピンクのマシンは歴代でも少ないのでラインナップの中では一際目立つ色ですね。何かと表現する時にこの色使いは非常に助かります。ご存知の通りちゃまのパパ、ローレンス・ストロールがチーム再建を助け、ちゃまも当然ながら移籍してきました。対して昨シーズンに続いてシートに座るペレスも「持ち込み」支援をしているわけですから、みんなに支えられてこのチームは成り立つわけです。元からいたペレス時代からのピンクに加えて、マクラーレン同様にマシン後方から濃い目の青が侵食してきました。この青がストロール系?!真っ青になれば「チーム・ストロール」の完成か、なんてね。タイトルスポンサーのスポートペサ色のようです。
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一見潤沢な資金になったように思えても、マシンはあくまでエコノミーに、昨シーズンまで使用したVJM11を流用し、レギュレーション変更を伴う部分を新設計にする対応としています。
ノーズはお決まりの「フォーク」のようなカラーリングで直線的に立ち上がっていきます。このチームのカーナンバーは他に比べて先端付近に貼り付けてありますよね。ノーズにはペレスの11があって、ん?
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シャークフィンはストロールの18じゃないか。エコに2人で一台?!な訳はないか。
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こちらは先程の画像と異なり、テストでの様子となりますが、サイドポンツーン開口周辺の色が少し異なってみえます。シルバーから黒に変わったかな。光の加減なのかもしれません。サイドの絞りもキツくなって見えますが、ギヤボックスやリヤサスペンション根元付近は昨年の方が薄く、絞れていた気もします。

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《シャシー》
RP19
    全長: - mm
    全幅: - mm
    全高: - mm
    最低車体重量:743kg(ドライバー含む)
    燃料タンク容量:110kg(制限)
    ブレーキキャリパー: -
    ブレーキディスク・パッド: -
    ホイール:BBS
    サスペンション:フロント プッシュロッド
                                    リヤ     プルロッド

《エンジン》
メルセデスF1 M10 EQ Power+
    V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
    排気量:1,600cc(推定)
    最高回転数:15,000回転(制限)
    最大馬力: - 馬力
    燃料・潤滑油:ペトロナス・ラベノル

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《ドライバー》
    No.11 セルジオ・ペレス(メキシコ)
    No.18 ランス・ストロール(カナダ)

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ペレス、ストロールとも何気に表彰台登壇者ですね。ペレスは今でこそ確実な完走と優しいタイヤ使いに定評のあるベテランドライバーになりましたが、古くは実力以上の「マネー」を持ち込んでF1シートを得ましたよね。金も重要ですね。昨年は一瞬だけど「若かりし」シーンがちらほら見受けられました。隣のおぼっちゃまよりは持ち味の堅実な走りを続けてフィニッシュラインまで持ち帰ってきてほしいですね。
ストロールよ、金もマシンも無限ではない。大事に乗りたまえ。シート is マネー。
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