FullSizeRender
来シーズンのドライバーは近年では最大級の入れ替えが予定されていますね。想定内だった者もいれば、そう来たか!という意外な者など様々な異動もあります。まだナンバーやシャシー名など不明瞭な点もいくつかありますが、一通り出揃いましたので整理してみます。不明な点や誤りは正確に報道され次第修正していくようにします。
大きくは3つの系統間での異動となっており、1人が抜けて1人入るといった「リレー形式」をなしている点が面白いです。アンカーは必然的にF1シートを失う形になるわけで。。誰だ?シート争奪戦の「台風の目」は?!

◯は新規参戦、◉は復帰参戦、●はシート喪失

《F1ドライバー移籍状況》
ルノー、ホンダ系
    ◯ アルボン→トロ・ロッソ→ハートレイ ●
    ◉ クビアト→トロ・ロッソ→ガスリー
        ガスリー→  レッドブル  →リカルド
        リカルド→      ルノー     →サインツ
        サインツ→マクラーレン→アロンソ ●
    ◯ ノリス   →マクラーレン→バンドーン ●

メルセデス系
    ◯ ラッセル  →     ウィリアムズ      →シロトキン ●
    ◉ クビカ      →     ウィリアムズ      →ストロール
        ストロール→レーシングポイント→オコン ●

フェラーリ系
        ルクレール       →フェラーリ→ライコネン
        ライコネン       →  ザウバー  →ルクレール
   ◉ ジョビナッツィ→  ザウバー  →エリクソン ●

ラインナップに変更無し
    メルセデス、ハース

まずルノー(ホンダ)系から見ていきます。何といってもシート争いの台風の目となったのは時期的にもチーム的にもリカルドでしょう。まさか格下ワークスのルノーに移籍するなんて言い出すモンだからワタワタしたドライバーが何人かいましたね。そんな中アロンソ様がいよいよお辞めになることが鎮静化を助けました。スペインの後任にはサインツ、リカルドの後任にガスリー昇格とまあまあうまく穴埋めできた、と思いきやルノーを想定していたオコンの行き場がなくなるという事態も招きました。オコンはメルセデスのリザーブとして浪人する羽目になるわけですが、確実に2020年メルセデスドライブが保証されているわけでもありません。ルノーレギュラーとメルセデスリザーブ、どちらがよかったのかな。彼には選ぶ余地すら与えられず。また、初めハートレイ改めアルボンの笑う写真を見たときにクビアトと見間違えてしまいました。何となく似たところありませんか?!どこがと言うのは察してみて下さい。この2人、この前の「M1グランプリ」とか出ていなかったよね(笑)アルボンはF1で少数派のタイ人。でも実は歴代で2人目なんです。初代はF1創成期にドライブしたB・ビラがいます。
メルセデス系の移籍は「腕前」の移籍より「財布」に左右された形となりました。当のメルセデスワークスはガチガチで動かず、心臓だけ貰う金無し2チームがぐちゃぐちゃな感じ。前からこのブログでは「クビカ」で統一しています。いわゆる世に言う「クビサ」のことです。miyabikunそちらの呼び方が右腕や毛根にまで根付いてしまっているので以降もそれでいかせて頂きます。
今回の異動で1、2を争う驚きは「ライコネンまさかの古巣復帰」でした。フェラーリもう1年か引退かの二択しかないと思っていましたよね。若手の貴重なシートをおっちゃんが足組んで座っちゃうのももったいない話ではあるのですが、F1界全体でみたり、ザウバーの繁栄、フェラーリからのフィードバックなどを考えると、悪い話ではないと思います。ベッテル来シーズンはおっちゃん側にいないぞ、弟はチャンより可愛いお目目してなかなかしたたかだぞー!

FullSizeRender
《2019年新規、復帰ドライバー》
    ◯アレクサンダー・アルボン(タイ)
        1996年3月23日生まれ
        2018年F2でランキング3位→トロ・ロッソへ

    ◯ランド・ノリス(イギリス)
        1999年11月13日生まれ
        2018年F2でランキング2位→マクラーレンへ

    ◯ジョージ・ラッセル(イギリス)
        1998年2月15日生まれ
        2018年F2でランキング1位→ウィリアムズへ

    ◉ダニール・クビアト(ロシア)
        1994年4月26日生まれ
        2017年までトロ・ロッソ→トロ・ロッソへ

    ◉ロバート・クビカ(ポーランド)
        1984年12月7日生まれ
        2010年までルノー→ウィリアムズへ

    ◉アントニオ・ジョビナッツィ(イタリア)
        1993年12月14日生まれ
        2017年にザウバー(スポット)→ザウバーへ

《2019年F1ドライバーラインナップ》
コンストラクター順に整理するとこんな感じになります。ファースト、セカンドの分けが明瞭にないチームは先行者、ベテランを前に記載します。

    メルセデス   F1 W10 EQ Power +?
        44 ルイス・ハミルトン(イギリス)
        77 ヴァルテリ・ボッタス(フィンランド)

    フェラーリ   SF72H?
          5 セバスチャン・ベッテル(ドイツ)
        16 シャルル・ルクレール(モナコ)

    レッドブル・ホンダ   RB15?
        33 マックス・フェルスタッペン(オランダ)
        10 ピエール・ガスリー(フランス)

    ルノー   R.S.19?
        27 ニコ・ヒュルケンベルグ(ドイツ)
          3 ダニエル・リカルド(オーストラリア)

    ハース・フェラーリ   VF-19?
          8 ロマン・グロージャン(フランス)
        20 ケビン・マグヌッセン(デンマーク)

    マクラーレン・ルノー   MCL34?
        55 カルロス・サインツ(スペイン)
          4 ランド・ノリス(イギリス)◯

    レーシングポイント・メルセデス   ?
        11 セルジオ・ペレス(メキシコ)
        18 ランス・ストロール(カナダ)

    ザウバー・フェラーリ   C38?
          7 キミ・ライコネン(フィンランド)
        99 アントニオ・ジョビナッツィ(イタリア)◉

    トロ・ロッソ・ホンダ   STR14?
        26 ダニール・クビアト(ロシア)◉
        23 アレクサンダー・アルボン(タイ)◯

    ウィリアムズ・メルセデス   FW42?
        88 ロバート・クビカ(ポーランド)◉
        63 ジョージ・ラッセル(イギリス)◯

シャシー名は今のところ数字を1つ増やしておきました。レーシングポイントは新呼称で来るだろうし、フェラーリもマルキオンネ追悼絡みとかでぶっ飛んだネーミングにしてくるかもしれません。マクラーレンは「総入れ替え」が進んだのでむしろ逆に色や名前もぶっ壊しにかかるくらいでいい気もします。ハースはくれぐれも自車も他車もぶっ壊すような走りだけはやめて下さいね。
あーあ、ノリスにとうとうmiyabikunの「4」を使われてしまった。使ってもいいから、しっかり頑張れよ!(笑)
IMG_4421

《2019年F1ドライバーキャリアバー》
IMG_6818
前回から始めた「生年とF1ドライブ歴」を表現したグラフを更新してみました。アロンソが抜けたためライコネンのおっちゃん率がより高く出てきます。見た目だいぶおっちゃんのクビカは9年振りのF1復帰になります。この件について過去を調べていないのですが、今までにこんなにブランクのあるF1復帰ってあったのでしょうか。ヒュルケンベルグより後生まれのリカルドやペレス、つまり平成生まれのドライバーはクビカとレースでの並走が初体験というわけか、それもすごい。また、最年少ドライバーは99年生まれの19歳ノリスに更新されています。毎度の事ながら、おっちゃんは2001年にデビューですから、ノリスは当時1歳半、親子バトルみたいになるわけですね。ちなみにライコネンのデビューレースは21歳半の時に予選13位、決勝6位入賞でした。頑張れ若者!頑張れおっちゃん!