秋に移動したツルツルソチです。まだまだ観ていたいなぁ、チャンピオン争い。首の皮一枚以下にならないようなレースを日本以降も楽しみにしています。
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《ロシアGPの基本情報》
   ソチ・オリンピックパークサーキット
      全長:5.848km×53周=計309.944km
      コーナー数:19箇所
      高低差       :1.9m
      DRS区間数:2箇所

《ロシアGPの個人的印象》
   ・綺麗な路面でタイヤに優しいサーキット
   ・となればタイヤが保つ今年も1ストップ?!
   ・長いストレートでアクセル全開時間長め
   ・市街地ではないが直角コーナーが各所に

市街地ではないけど、既存の建造物の中を巡る公園サーキットなので、オーストラリアやカナダと似た類になるのでしょうか。ココでのF1も5回目を数えます。ベルギー以来となる母国ドライバーいりGPですね。本当は贔屓してあげたいし、奮起してほしいんだけど、いかんせんあのマシンではおぼっちゃまを上回るが関の山でしょう。シロトキンも来季は決まっていません。誰かさんみたいに「母国で赤っ恥」はかきませんように。


《過去4年のポールポジション》
   2017年 ベッテル   (フェラーリ)
               1分33秒194
   2016年 ロズベルグ(メルセデス)
               1分35秒417
   2015年 ロズベルグ(メルセデス)   
               1分37秒113
   2014年 ハミルトン(メルセデス)   
               1分38秒513

《ポールポジションファステストタイム》
   2017年 ベッテル   (フェラーリ)
               1分33秒194

《現役ポールポジション獲得者と回数》
(★はその年のチャンピオン)
   1回 ハミルトン(2014★)
         ベッテル    (2017)

メルセデスの戦績が光る中で、ポールポジションにおいてはベッテルも経験があります。今年のマシンでも決して無理ではないはずです。でも下手にポールを取っても、意表をついたやられ方した事があるもんなぁ。侮れないですね。

《過去4年の優勝者》
   2017年 ボッタス    (メルセデス)
   2016年 ロズベルグ(メルセデス)
   2015年 ハミルトン(メルセデス)
   2014年 ハミルトン(メルセデス)

《現役歴代優勝者 回数》
   2回 ハミルトン(2014★,15★)
   1回 ボッタス    (2017)

その意表をついてきたのが昨年のボッタスでした。真後ろについてからのスタートダッシュで勝負アリでしたね。まさかそれで試合が決まり、初優勝を遂げると思ってもいませんでした。まあ今の感じでいくと、今シーズン未勝利で来ているボッタスに対して、焦らず「確実性」を必要としているハミルトンですから、カリカリせず2位や3位フィニッシュとすれば問題ありませんね。F1はスポーツでもあるとともに、ショータイムでもありますよハミルトン。

《使用されるタイヤコンパウンド》
   ハイパーソフトタイヤ(HS)
   ウルトラソフトタイヤ(US)
   ソフトタイヤ              (S)

当てにいくか願いを書くか。もどかしい。。

《ロシアGPの個人的予選予想》
〜Q1〜
 20.ストロール         (ウィリアムズ)
 19.シロトキン          (ウィリアムズ)
 18.バンドーン          (マクラーレン)
 17.ハートレイ           (トロ・ロッソ)
 16.ガスリー              (トロ・ロッソ)
〜Q2〜
 15.エリクソン          (ザウバー)
 14.ルクレール          (ザウバー)
 13.アロンソ              (マクラーレン)
 12.サインツ              (ルノー)
 11.ヒュルケンベルグ(ルノー)
〜Q3〜
 10.ペレス                  (フォース・インディア)
   9.オコン                  (フォース・インディア)
   8.マグヌッセン       (ハース)
   7.グロージャン       (ハース)
   6.リカルド              (レッドブル)
   5.フェルスタッペン(レッドブル)
   4.ライコネン          (フェラーリ)
   3.ボッタス              (メルセデス)
   2.ハミルトン          (メルセデス)
P.P.ベッテル              (フェラーリ)

願いと現実を織り交ぜて組み立ててみました。決して抜きどころが多くないであろうロシアも予選は重要です。ベッテルが最速マシンを得た今シーズンも2年連続ポールポジション発進でレースを支配できる位置を確保たいところ。すぐ後ろに控えるメルセデスはいつでもベッテル狩り向かえるところに鎮座します。本来であればライコネンがハミルトンの鼻先を抑えられればより楽なのですが、全く期待できません。来シーズンの関係性もあるので「チームのために頑張るだけだ」となるのか「様子をみてみよう」なのかでベッテルの戦い方もかなり変わります。
来週やってくる日本GPを前にホンダは新型パワーユニットを導入するためグリッド降格ペナルティが決まっています。フリー走行ではまずまずな順位で終えたガスリーではありますが、予選は「通過するだけ」の走りをされてしまうと、上位予想はできません。降格はあれど攻めた走りはしてほしいし、そもそものグリッド降格もどうにかならないものでしょうか。前にも書きましたが、せめて「決勝タイム10秒加算」とかに抑えてほしいですよね。萎えちゃうもん、本当に。
あと、頑張れシロトキン!ですね。