ロシアではワールドカップが開催されています。F1ファンにもサッカーファンは多くいらっしゃると思います。miyabikunも昨夜はメッシが出場するアルゼンチン戦を観戦していました。スパイクが黄色だと、華麗な足さばきもよく捉えることができますね。一方で我らがF1も長い長いと言われた2018年シーズンも7戦まで終了し、早くも1/3消化したことになります。同じ量をあと2回やれば終わってしまいます。って、まだまだ先は長いって?!
今回はルーティンの隙間でやる忙しいものにはなりますが、第1戦から第7戦をまとめてみましたので、これまでのレースや成績を簡単に振り返ってみましょう。

《予選編》
まず予選時にみている各チームのタイムとポールタイムとの差をいつものグラフに当て込んでみました。今シーズンは昨シーズンから「中国GPとバーレーンGPの入れ替え」「シーズン中盤に設定されたアゼルバイジャンGPの前倒し」「ロシアGPの移動」が変更になっています。

見事に2グループに分かれています。最近のお決まりですよね。グループ1はトップから1秒以内に全ておさまっています。ただ今回はメルセデスが独占しているわけではなく、フェラーリもレッドブルも最速タイムでメルセデスを凌駕しています。ポールポジションの内訳はベッテルが4回、ハミルトンが2回、リカルドが1回となっています。そのうち、フェラーリが3回連続獲得で「逃げのハミルトンを逃げのベッテル」で凌駕している構図です。本来逃げ型ではないリカルドは記憶にまだ新しい第6戦モナコGPを完全掌握して逃げ切り、正しく教科書通りの「逃げのF1」を強調しているのが印象的です。
第2グループは大体トップから1〜1.5秒ほど遅れて各車ででっこみ引っ込みを繰り返しています。中でもルノーは各サーキットの特徴によらない1〜2秒以内を推移し、トップから安定した離れで位置しています。安定といっても本当はそこで安定されては困る、第1グループに手をかけるような位置に上がってきて欲しいところです。

コンストラクター別でみた平均予選順位です。フェラーリが最上位の2.64位、続いてメルセデスが3.36位とセカンドロウまでの位置は確立しています。フェラーリはね、予選はいいんですよ、フリー走行から予選は。問題は決勝なんです。このあと触れます。この二強がすこぶる速いものだから、優勝はあれどレッドブルは必然的にサードロウがフィックスになってしまいます。こちらも近年のトレンドちゃトレンドです。
さらに三強の壁が厚いために第4のチームはさらに離されて毎レースQ3に進出するか否かみたいな椅子取りゲームになっています。日本人なら誰でも注目するトロ・ロッソは残念ながら下位グループです。毎レースQ1突破するか否かハラハラしてしまいますよね。どちらかが突破すれば、どちらかは落選します。

個人成績でみても似た色似たチームが並びます。フェルスタッペンはモナコっちのビリっちが利いています。隊列の最前列と最後尾が同じチームですからね、当然本来の彼のいるべき位置ではありません。今シーズンのフェルスタッペンは引っ掻き回しガキに戻っています。シーズン後半からでなく、出足からお利口さんでいなければ困ってしまいます。

予選編の最後はチームメイトバトルです。順位が付きますので引き分けはありません。
ルノーの心臓を得てそこそこ好調なマクラーレンの7-0はまあまあとして、フェラーリはチャンピオン経験者同士の6-1はヒドい。今シーズンに限ったわけではないのでさほど驚きはしませんし、決勝追い上げ型のライコネンです。予選は様子を見てみようじゃありませんか。他、特筆すべきは並なマシンと化したフォース・インディアはオコンが優勢、また最弱と思われたザウバーはルクレールが3戦目から負け無しの5回エリクソンを上回ってきています。いいですねーフェルスタッペン、オコン、ルクレール、将来のF1を背負って立てそうな若手は先輩を負かす位置につけています。
ここまでが予選。ここまでよろしいでしょうか?!ねぇ、ちゃんと読んでる?大丈夫?!

《決勝編》
予選はあくまで予選で、肝心なのは決勝の方。いきなり個人順位から見ていきます。いつものように順位は「リタイヤは20位」というmiyabikun式評価法を採用していますので、印象より低めに算出される点にご注意下さい。

決勝になると紅の4回チャンピオンは銀の4回チャンピオンに、紅の1回チャンピオンは大きく順位を落として母国のつまらん後輩と靴呑み宴会男に食われてしまうわけです。これでは個人タイトルはあってもチームタイトルが簡単に手から離れていくわけです。こちらも後ほどグラフ化しています。フェルスタッペンあたりまでが平均10位以内の安全得点圏内、ガスリーあたりまでが運良く得点圏内、そしてエリクソン以下がトップから何周遅れで完走できるかエリアになります。このあと触れますが、ベテランのグロージャンと白い金が最下位でお揃いの16.71位で並んできます。

チーム別でみると、予選で最下位だったザウバーは決勝になると中の下あたりに上がってきました。これにはミソが。このあとのグラフを見ると納得できます。

続いて決勝走行回数です。この7戦では全規定周回数をこなすと434周になります。こちらも毎回のことながら現役のツートップのみがさすがの100%消化となっています。ペレスの上位も定着してきましたね。ルクレールやバンドーンも速かれ遅かれ途中放棄少なめでちゃんと運転していますよ。一方で完走男オコンはアゼルバイジャンとスペインの2回でかましてしまっているので今シーズンは少し安定しません。最下位はグロと白金に加えてガスリーが消化率74.2%に留まる322周と並んでいます。

チーム別でみるとなおザウバーのミソがよくわかります。そう、このチーム、決して速くはないけど壊れないんです。安定の周回数はトップチームのフェラーリ並みです。遅くても決勝周回数稼いできます。リタイヤは否応なく20位計算してしまうmiyabikun法に触れずちゃんとフィニッシュした順位を積み上げて、壊したり止めちゃう人達を上回るのです。これ重要!さらにルクレールは予選でチームメイトに勝ち、決勝で入賞を積み上げてきています。元チャンピオンの教えを乞い、下位チームで結果を出せば近い将来に上位チームの目に留まります。一部で来シーズンから、なんて声も聞こえてきますが、個人的にはそれは幾ら何でも早い気もします。いいんです、若いしベテランは正直先は長くない、2、3年かけて次世代のチャンピオンを確実に狙いましょう。ただし、その前に大きな事故だけはしちゃダメよ。

決勝の最後にチーム内対決をみます。グラフ中央にある黒は「共にリタイヤしたため勝敗着かず引き分け」扱いです。レッドブルは第2戦バーレーンGPのお揃い序盤消えと第4戦アゼルバイジャンGPの嫌よ嫌よ付いてこないでクラッシュの2つ、ハースは開幕戦オーストラリアGP揃ってタイヤのグラグラストップがありましたね。
サインツには期待したいし速いんだけどまだ荒れちゃう時がある。チームメイトに勝てるのはチームメイトがリタイヤしてくれた2回のみとなっています。オコンやルクレールのように実力で勝ちたいところです。
今回はルーティンの隙間でやる忙しいものにはなりますが、第1戦から第7戦をまとめてみましたので、これまでのレースや成績を簡単に振り返ってみましょう。

《予選編》
まず予選時にみている各チームのタイムとポールタイムとの差をいつものグラフに当て込んでみました。今シーズンは昨シーズンから「中国GPとバーレーンGPの入れ替え」「シーズン中盤に設定されたアゼルバイジャンGPの前倒し」「ロシアGPの移動」が変更になっています。

見事に2グループに分かれています。最近のお決まりですよね。グループ1はトップから1秒以内に全ておさまっています。ただ今回はメルセデスが独占しているわけではなく、フェラーリもレッドブルも最速タイムでメルセデスを凌駕しています。ポールポジションの内訳はベッテルが4回、ハミルトンが2回、リカルドが1回となっています。そのうち、フェラーリが3回連続獲得で「逃げのハミルトンを逃げのベッテル」で凌駕している構図です。本来逃げ型ではないリカルドは記憶にまだ新しい第6戦モナコGPを完全掌握して逃げ切り、正しく教科書通りの「逃げのF1」を強調しているのが印象的です。
第2グループは大体トップから1〜1.5秒ほど遅れて各車ででっこみ引っ込みを繰り返しています。中でもルノーは各サーキットの特徴によらない1〜2秒以内を推移し、トップから安定した離れで位置しています。安定といっても本当はそこで安定されては困る、第1グループに手をかけるような位置に上がってきて欲しいところです。

コンストラクター別でみた平均予選順位です。フェラーリが最上位の2.64位、続いてメルセデスが3.36位とセカンドロウまでの位置は確立しています。フェラーリはね、予選はいいんですよ、フリー走行から予選は。問題は決勝なんです。このあと触れます。この二強がすこぶる速いものだから、優勝はあれどレッドブルは必然的にサードロウがフィックスになってしまいます。こちらも近年のトレンドちゃトレンドです。
さらに三強の壁が厚いために第4のチームはさらに離されて毎レースQ3に進出するか否かみたいな椅子取りゲームになっています。日本人なら誰でも注目するトロ・ロッソは残念ながら下位グループです。毎レースQ1突破するか否かハラハラしてしまいますよね。どちらかが突破すれば、どちらかは落選します。

個人成績でみても似た色似たチームが並びます。フェルスタッペンはモナコっちのビリっちが利いています。隊列の最前列と最後尾が同じチームですからね、当然本来の彼のいるべき位置ではありません。今シーズンのフェルスタッペンは引っ掻き回しガキに戻っています。シーズン後半からでなく、出足からお利口さんでいなければ困ってしまいます。

予選編の最後はチームメイトバトルです。順位が付きますので引き分けはありません。
ルノーの心臓を得てそこそこ好調なマクラーレンの7-0はまあまあとして、フェラーリはチャンピオン経験者同士の6-1はヒドい。今シーズンに限ったわけではないのでさほど驚きはしませんし、決勝追い上げ型のライコネンです。予選は様子を見てみようじゃありませんか。他、特筆すべきは並なマシンと化したフォース・インディアはオコンが優勢、また最弱と思われたザウバーはルクレールが3戦目から負け無しの5回エリクソンを上回ってきています。いいですねーフェルスタッペン、オコン、ルクレール、将来のF1を背負って立てそうな若手は先輩を負かす位置につけています。
ここまでが予選。ここまでよろしいでしょうか?!ねぇ、ちゃんと読んでる?大丈夫?!

《決勝編》
予選はあくまで予選で、肝心なのは決勝の方。いきなり個人順位から見ていきます。いつものように順位は「リタイヤは20位」というmiyabikun式評価法を採用していますので、印象より低めに算出される点にご注意下さい。

決勝になると紅の4回チャンピオンは銀の4回チャンピオンに、紅の1回チャンピオンは大きく順位を落として母国のつまらん後輩と靴呑み宴会男に食われてしまうわけです。これでは個人タイトルはあってもチームタイトルが簡単に手から離れていくわけです。こちらも後ほどグラフ化しています。フェルスタッペンあたりまでが平均10位以内の安全得点圏内、ガスリーあたりまでが運良く得点圏内、そしてエリクソン以下がトップから何周遅れで完走できるかエリアになります。このあと触れますが、ベテランのグロージャンと白い金が最下位でお揃いの16.71位で並んできます。

チーム別でみると、予選で最下位だったザウバーは決勝になると中の下あたりに上がってきました。これにはミソが。このあとのグラフを見ると納得できます。

続いて決勝走行回数です。この7戦では全規定周回数をこなすと434周になります。こちらも毎回のことながら現役のツートップのみがさすがの100%消化となっています。ペレスの上位も定着してきましたね。ルクレールやバンドーンも速かれ遅かれ途中放棄少なめでちゃんと運転していますよ。一方で完走男オコンはアゼルバイジャンとスペインの2回でかましてしまっているので今シーズンは少し安定しません。最下位はグロと白金に加えてガスリーが消化率74.2%に留まる322周と並んでいます。

チーム別でみるとなおザウバーのミソがよくわかります。そう、このチーム、決して速くはないけど壊れないんです。安定の周回数はトップチームのフェラーリ並みです。遅くても決勝周回数稼いできます。リタイヤは否応なく20位計算してしまうmiyabikun法に触れずちゃんとフィニッシュした順位を積み上げて、壊したり止めちゃう人達を上回るのです。これ重要!さらにルクレールは予選でチームメイトに勝ち、決勝で入賞を積み上げてきています。元チャンピオンの教えを乞い、下位チームで結果を出せば近い将来に上位チームの目に留まります。一部で来シーズンから、なんて声も聞こえてきますが、個人的にはそれは幾ら何でも早い気もします。いいんです、若いしベテランは正直先は長くない、2、3年かけて次世代のチャンピオンを確実に狙いましょう。ただし、その前に大きな事故だけはしちゃダメよ。

決勝の最後にチーム内対決をみます。グラフ中央にある黒は「共にリタイヤしたため勝敗着かず引き分け」扱いです。レッドブルは第2戦バーレーンGPのお揃い序盤消えと第4戦アゼルバイジャンGPの嫌よ嫌よ付いてこないでクラッシュの2つ、ハースは開幕戦オーストラリアGP揃ってタイヤのグラグラストップがありましたね。
サインツには期待したいし速いんだけどまだ荒れちゃう時がある。チームメイトに勝てるのはチームメイトがリタイヤしてくれた2回のみとなっています。オコンやルクレールのように実力で勝ちたいところです。
《ドライバーズ、コンストラクターズランキング》
現時点までの各ランキングです。ドライバーズは4回チャンピオン同士が他とは別次元で争いを続けています。ここまでベッテル3勝、ハミルトン2勝でポイント差1です。フェラーリは昨年もそうでしたがこのあたりまではいいんです。速さは充分にあることはこれまでのグラフからも察することができます。問題はシーズン中盤から後半にヘタり始めてしまう点。一方でメルセデスはパワーはもちろんのことパワーユニットに信頼性は申し分なく、あとはタイヤとの相性と排熱処理に課題があります。これから本番のヨーロッパは高速レイアウトで気温も上昇します。速さや強さ以外の耐久性の面で気を遣いつつ、ほとんど時間なく駆け足で続く中盤7戦はどんな流れになるか楽しみにしましょう。ちなみに、第7戦まで「汚れなく」きているのは周回数がそのまま反映されているワールドカップ開催国代表者と目も当てられない、自分もヘルメットすら取れない恥ずかしい人のたった2人に。
毎年より軽めにまとめてみました。これからフランスに行く準備をしなければなりませんので、今回の1/3まとめはこの辺で。
ワールドカップに負けないくらい、F1も楽しいぞ!




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