バタバタしているなんて言いつつも開幕までまだ少しだけ時間があります。ならばこれの続きやれるぞ!先日「ミスターフェラーリ」を見たとなれば、続くは第2勢力だったマクラーレンです。今のチーム、この前も書きましたがまるで違うチームと思うようにしています。90年代中盤も一時期迷走した時代があり、カラーリングもグレー系から元来のオレンジになりましたが、近年はアレに匹敵する、いやもしかしたらアレよりもひどい、グレーなループに入ってしまっています。
マクラーレン
初参戦 :1966年第1戦モナコGP
最終参戦 :2017年第20戦アブダビGP
参戦年数 :52年 / 68年
チーム参戦数:825戦 / 976戦
ドライバー数:59人 / 814人
優勝獲得数 :183勝 / 825戦
表彰台獲得数:486回 / 825戦
ポールポジション獲得数:157回 / 825戦
ドライバーズチャンピオン:12回 / 52年
コンストラクターズチャンピオン:8回 / 52年
データの見方は前回のフェラーリと同じ基準とし、ドライバー数はエントリーした数、予選落ちや決勝欠場、失格もカウントしています。
今や自社で超高級スーパーカー(ハイパーカー)も製造販売するメーカーとなっていますが元はF1も駆ったドライバー、ブルース・マクラーレンさんのプライベートチームです。今の時代には想像できないですね。2番目の参戦数を誇る古豪も在籍ドライバーはフェラーリの半分強となる59人で全体の7%程度となります。昔はフェラーリ、マクラーレンのみならずスポット参戦や毎年コロコロとドライバーチェンジがありました。80年代に入ると、実績もあって名うてのドライバーを長期起用しており、ドライバーからみてもステータス、ブランド化している部分があります。
世界的にも人気が高いマクラーレンは日本国内でもファンや支持の高いチームである事は間違いありません。80年代後半には日本人ドライバーの登場や日本GP開催、そしてチャンピオンシップの主役を担ったマクラーレンに搭載したホンダエンジンの活躍も相まってF1の知名度は一気に上がりましたよね。我が日本との関係も長く、昨シーズンをもって解消したホンダエンジン以外にもF1マシンで唯一となる曙ブレーキ工業製を採用したり、無線にケンウッドを使うなど日本の技術を多く取り入れている点もファンからすれば嬉しいところですね。
《エントリー数 上位10位》
1 150戦 D・クルサード 10pts
2 137戦 J・バトン 9pts
3 132戦 M・ハッキネン 8pts ★
4 110戦 L・ハミルトン 7pts ◯ ★
5 109戦 A・プロスト 6pts ★
6 101戦 D・ハルム 5pts
7 96戦 A・セナ 4pts
8 88戦 K・ライコネン 3pts ◯
9 75戦 J・ワトソン 2pts
10 74戦 F・アロンソ 1pt ●
今回の●は現在籍ということでアロンソ(実はバンドーンも)が対象になります。この前のフェラーリとは逆にライコネンは現役他チームとなるため◯マーク、あとハミルトン(密かにペレスやマグヌッセン)もこちらになります。
フェラーリの時と同様にエントリー数は近代ドライバーが上位を占めてきます。ハッキネン、ライコネンと組んだクルサード、そしてハミルトンともペレスとも組んだバトンも多くなります。現役アロンソは第1期(2007年)が17戦、第2期(2015年〜)が57戦でトータル74戦継続中となります。マクラーレンはイギリスのチームです。多く長く参戦したドライバーを見ていくと上位からクルサード、バトン、ハミルトン、ワトソンとイギリス人の起用が多いですね。イタリア人を使わないフェラーリとは異なる点です。地産地消の地域密着企業。
《ポールポジション数 上位10位》
1 46回 A・セナ 10pts ★
2 26回 M・ハッキネン 9pts ★
3 25回 L・ハミルトン 8pts ◯ ★
4 14回 J・ハント 7pts ★
5 12回 K・ライコネン 6pts ◯
6 10回 A・プロスト 5pts ★
7 7回 D・クルサード 4pts
8 4回 G・ベルガー 3pts
9 3回 E・フィッティパルディ 2pts ★
F・アロンソ 2pts ●
《ポールポジション率 上位10位》
1 47.9% A・セナ 10pts ★
2 28.6% J・ハント 9pts ★
3 22.7% L・ハミルトン 8pts ◯ ★
4 19.7% M・ハッキネン 7pts ★
5 13.6% K・ライコネン 6pts ◯
6 11.1% P・レブソン 5pts
7 9.2% A・プロスト 4pts ★
8 8.8% E・フィッティパルディ 3pts ★
9 8.3% G・ベルガー 2pts
10 6.3% K・ロズベルグ 1pt
続いてポールポジション関連です。ポールポジションといえば、マクラーレンといえば誰だかくらい調べなくてもわかるよの人が目立ってきましたね。エントリー数こそ1位ではなくとも、ここからは先は前回のシューマッハみたいな現象に入ってきます。数、獲得率ともセナが頭一つ抜けだしています。約48%ということはマクラーレンキャリアの2戦に1回はセナがポールポジションだったということになります。もっと言えばセナのマクラーレン在籍は6年間の96戦。シーズン1回に止まった腐れ気味な1992,93年を外すと64戦で44回、68.8%に達します。これはホンダエンジンによるものでした。当時を思い出すと本当にマクラーレンのポールポジションは多かったです。予選を観なくてもわかるくらいでした。miyabikunのF1師匠はプロスト派でしたから「またセナ、今回もセナ!」と休み時間や放課後に目が合うと不機嫌だったなぁ。
《優勝回数 上位10位》
1 35回 A・セナ 10pts ★
2 30回 A・プロスト 9pts ★
3 21回 L・ハミルトン 8pts ◯ ★
4 20回 M・ハッキネン 7pts ★
5 12回 D・クルサード 6pts
6 9回 J・ハント 5pts ★
K・ライコネン 5pts ◯
8 8回 N・ラウダ 3pts ★
J・バトン 3pts
10 7回 D・ハルム 1pt
E・フィッティパルディ 1pt ★
《優勝率 上位10位》
1 36.5% A・セナ 10pts ★
2 27.5% A・プロスト 9pts ★
3 20.6% E・フィッティパルディ 8pts ★
4 19.1% L・ハミルトン 7pts ◯ ★
5 18.4% J・ハント 6pts ★
6 15.2% M・ハッキネン 5pts ★
7 13.1% N・ラウダ 4pts ★
8 11.5% J・P・モントーヤ 3pts
9 10.2% K・ライコネン 2pts ◯
10 8.0% D・クルサード 1pt
優勝数もセナが1位ではありますがプロストがジワジワ近付いてきます。3位ハミルトンやハッキネンとは差のある2位です。「四天王」と呼ばれた中で最大のライバルとされたプロストは全51勝のうち、マクラーレン時代が30勝となるのでマクラーレン勝率58.8%であるのに対して、セナは全41勝中35勝の85.4%となります。いかにセナの成績がマクラーレンの時に築いたものだったかがわかります。セナにとってはマクラーレン様々ですね。
ポールポジション数でもそうでしたが、ラウダのライバルの一人、ハントもチャンピオンこそ1回きりですがマクラーレンくくりでみると歴代の上位にきます。火のついたようなキレキレの走り、リアルタイムで観てみたかったです。
《表彰台回数 上位10位》
1 63回 A・プロスト 10pts ★
2 55回 A・セナ 9pts ★
3 51回 D・クルサード 8pts
M・ハッキネン 8pts ★
5 49回 L・ハミルトン 6pts ◯ ★
6 36回 K・ライコネン 5pts ◯
7 26回 J・バトン 4pts
8 24回 D・ハルム 3pts
9 18回 G・ベルガー 2pts
10 16回 E・フィッティパルディ 1pt ★
《表彰台率 上位10位》
1 100% J・イクス 10pts
A・ヴルツ 10pts
3 57.8% A・プロスト 8pts ★
4 57.3% A・セナ 7pts ★
5 50.0% M・ダナヒュー 6pts
6 47.1% E・フィッティパルディ 5pts ★
7 45.5% L・ハミルトン 4pts ◯ ★
8 44.4% P・レブソン 3pts
9 40.9% K・ライコネン 2pts ◯
10 38.6% M・ハッキネン 1pt ★
セナ・プロの後の時代、90年代後半から2000年代初頭を支えたハッキネンとクルサードのコンビは同率3位の表彰台51回です。方や132戦で遅咲き優勝からの2回チャンピオン、方や最多150戦参戦で先に優勝してもノンチャンピオン。これを才能や華の有り無しと言うべきか。
フェラーリにもあったようにマクラーレンにも100%男が2人います。名前は超有名でもこちらもノンチャンピオンのイクスと現在もGPDAの会長を務める長身ヴルツです。ヴルツというとベネトンやウィリアムズのイメージが強くあるドライバーですね。モントーヤがサボった間に表彰台をシレッと獲得しています。
《ドライバーズチャンピオン》
1974年 E・フィッティパルディ 6勝 / 15戦 10pts ★
1976年 J・ハント 6勝 / 16戦 10pts ★
1984年 N・ラウダ 5勝 / 16戦 10pts ★
1985年 A・プロスト 5勝 / 16戦 10pts ★
1986年 A・プロスト 4勝 / 16戦 10pts ★
1988年 A・セナ 8勝 / 16戦 10pts ★
1989年 A・プロスト 4勝 / 16戦 10pts ★
1990年 A・セナ 6勝 / 16戦 10pts ★
1991年 A・セナ 7勝 / 16戦 10pts ★
1998年 M・ハッキネン 8勝 / 16戦 10pts ★
1999年 M・ハッキネン 5勝 / 16戦 10pts ★
2008年 L・ハミルトン 5勝 / 18戦 10pts ★
マクラーレンはご覧の通り近年30年間で西暦末尾が8の年にチャンピオンを獲得しています。そう、今年も末尾が8なのです。。らしいのです。といった具合で最後に集計に入ります。
《マクラーレン オブ マクラーレン ランキング》
1 90pts A・セナ ★★★
2 81pts A・プロスト ★★★
3 65pts M・ハッキネン ★★
4 58pts L・ハミルトン ★ ◯
5 37pts J・ハント ★
6 30pts E・フィッティパルディ ★
7 29pts D・クルサード
K・ライコネン ◯
9 17pts N・ラウダ ★
10 16pts J・バトン
予想通りのマクラーレン=セナ・プロです。マクラーレンの中代が今のところの最高潮となり、それに続いたハッキネンやハミルトンも及ばずでした。先日のフェラーリでもラウダとライコネンはベスト10に入っていました。ラウダはフェラーリで57ポイントの3位、ライコネンは33ポイントの5位でしたね。前回と今回は同じ評価方法を採っていますので単純に比較してもラウダもライコネンもマクラーレンよりはフェラーリの時代の方が成績や功績が高いと言えます。
マクラーレン
初参戦 :1966年第1戦モナコGP
最終参戦 :2017年第20戦アブダビGP
参戦年数 :52年 / 68年
チーム参戦数:825戦 / 976戦
ドライバー数:59人 / 814人
優勝獲得数 :183勝 / 825戦
表彰台獲得数:486回 / 825戦
ポールポジション獲得数:157回 / 825戦
ドライバーズチャンピオン:12回 / 52年
コンストラクターズチャンピオン:8回 / 52年
データの見方は前回のフェラーリと同じ基準とし、ドライバー数はエントリーした数、予選落ちや決勝欠場、失格もカウントしています。
今や自社で超高級スーパーカー(ハイパーカー)も製造販売するメーカーとなっていますが元はF1も駆ったドライバー、ブルース・マクラーレンさんのプライベートチームです。今の時代には想像できないですね。2番目の参戦数を誇る古豪も在籍ドライバーはフェラーリの半分強となる59人で全体の7%程度となります。昔はフェラーリ、マクラーレンのみならずスポット参戦や毎年コロコロとドライバーチェンジがありました。80年代に入ると、実績もあって名うてのドライバーを長期起用しており、ドライバーからみてもステータス、ブランド化している部分があります。
世界的にも人気が高いマクラーレンは日本国内でもファンや支持の高いチームである事は間違いありません。80年代後半には日本人ドライバーの登場や日本GP開催、そしてチャンピオンシップの主役を担ったマクラーレンに搭載したホンダエンジンの活躍も相まってF1の知名度は一気に上がりましたよね。我が日本との関係も長く、昨シーズンをもって解消したホンダエンジン以外にもF1マシンで唯一となる曙ブレーキ工業製を採用したり、無線にケンウッドを使うなど日本の技術を多く取り入れている点もファンからすれば嬉しいところですね。
《エントリー数 上位10位》
1 150戦 D・クルサード 10pts
2 137戦 J・バトン 9pts
3 132戦 M・ハッキネン 8pts ★
4 110戦 L・ハミルトン 7pts ◯ ★
5 109戦 A・プロスト 6pts ★
6 101戦 D・ハルム 5pts
7 96戦 A・セナ 4pts
8 88戦 K・ライコネン 3pts ◯
9 75戦 J・ワトソン 2pts
10 74戦 F・アロンソ 1pt ●
今回の●は現在籍ということでアロンソ(実はバンドーンも)が対象になります。この前のフェラーリとは逆にライコネンは現役他チームとなるため◯マーク、あとハミルトン(密かにペレスやマグヌッセン)もこちらになります。
フェラーリの時と同様にエントリー数は近代ドライバーが上位を占めてきます。ハッキネン、ライコネンと組んだクルサード、そしてハミルトンともペレスとも組んだバトンも多くなります。現役アロンソは第1期(2007年)が17戦、第2期(2015年〜)が57戦でトータル74戦継続中となります。マクラーレンはイギリスのチームです。多く長く参戦したドライバーを見ていくと上位からクルサード、バトン、ハミルトン、ワトソンとイギリス人の起用が多いですね。イタリア人を使わないフェラーリとは異なる点です。地産地消の地域密着企業。
《ポールポジション数 上位10位》
1 46回 A・セナ 10pts ★
2 26回 M・ハッキネン 9pts ★
3 25回 L・ハミルトン 8pts ◯ ★
4 14回 J・ハント 7pts ★
5 12回 K・ライコネン 6pts ◯
6 10回 A・プロスト 5pts ★
7 7回 D・クルサード 4pts
8 4回 G・ベルガー 3pts
9 3回 E・フィッティパルディ 2pts ★
F・アロンソ 2pts ●
《ポールポジション率 上位10位》
1 47.9% A・セナ 10pts ★
2 28.6% J・ハント 9pts ★
3 22.7% L・ハミルトン 8pts ◯ ★
4 19.7% M・ハッキネン 7pts ★
5 13.6% K・ライコネン 6pts ◯
6 11.1% P・レブソン 5pts
7 9.2% A・プロスト 4pts ★
8 8.8% E・フィッティパルディ 3pts ★
9 8.3% G・ベルガー 2pts
10 6.3% K・ロズベルグ 1pt
続いてポールポジション関連です。ポールポジションといえば、マクラーレンといえば誰だかくらい調べなくてもわかるよの人が目立ってきましたね。エントリー数こそ1位ではなくとも、ここからは先は前回のシューマッハみたいな現象に入ってきます。数、獲得率ともセナが頭一つ抜けだしています。約48%ということはマクラーレンキャリアの2戦に1回はセナがポールポジションだったということになります。もっと言えばセナのマクラーレン在籍は6年間の96戦。シーズン1回に止まった腐れ気味な1992,93年を外すと64戦で44回、68.8%に達します。これはホンダエンジンによるものでした。当時を思い出すと本当にマクラーレンのポールポジションは多かったです。予選を観なくてもわかるくらいでした。miyabikunのF1師匠はプロスト派でしたから「またセナ、今回もセナ!」と休み時間や放課後に目が合うと不機嫌だったなぁ。
《優勝回数 上位10位》
1 35回 A・セナ 10pts ★
2 30回 A・プロスト 9pts ★
3 21回 L・ハミルトン 8pts ◯ ★
4 20回 M・ハッキネン 7pts ★
5 12回 D・クルサード 6pts
6 9回 J・ハント 5pts ★
K・ライコネン 5pts ◯
8 8回 N・ラウダ 3pts ★
J・バトン 3pts
10 7回 D・ハルム 1pt
E・フィッティパルディ 1pt ★
《優勝率 上位10位》
1 36.5% A・セナ 10pts ★
2 27.5% A・プロスト 9pts ★
3 20.6% E・フィッティパルディ 8pts ★
4 19.1% L・ハミルトン 7pts ◯ ★
5 18.4% J・ハント 6pts ★
6 15.2% M・ハッキネン 5pts ★
7 13.1% N・ラウダ 4pts ★
8 11.5% J・P・モントーヤ 3pts
9 10.2% K・ライコネン 2pts ◯
10 8.0% D・クルサード 1pt
優勝数もセナが1位ではありますがプロストがジワジワ近付いてきます。3位ハミルトンやハッキネンとは差のある2位です。「四天王」と呼ばれた中で最大のライバルとされたプロストは全51勝のうち、マクラーレン時代が30勝となるのでマクラーレン勝率58.8%であるのに対して、セナは全41勝中35勝の85.4%となります。いかにセナの成績がマクラーレンの時に築いたものだったかがわかります。セナにとってはマクラーレン様々ですね。
ポールポジション数でもそうでしたが、ラウダのライバルの一人、ハントもチャンピオンこそ1回きりですがマクラーレンくくりでみると歴代の上位にきます。火のついたようなキレキレの走り、リアルタイムで観てみたかったです。
《表彰台回数 上位10位》
1 63回 A・プロスト 10pts ★
2 55回 A・セナ 9pts ★
3 51回 D・クルサード 8pts
M・ハッキネン 8pts ★
5 49回 L・ハミルトン 6pts ◯ ★
6 36回 K・ライコネン 5pts ◯
7 26回 J・バトン 4pts
8 24回 D・ハルム 3pts
9 18回 G・ベルガー 2pts
10 16回 E・フィッティパルディ 1pt ★
《表彰台率 上位10位》
1 100% J・イクス 10pts
A・ヴルツ 10pts
3 57.8% A・プロスト 8pts ★
4 57.3% A・セナ 7pts ★
5 50.0% M・ダナヒュー 6pts
6 47.1% E・フィッティパルディ 5pts ★
7 45.5% L・ハミルトン 4pts ◯ ★
8 44.4% P・レブソン 3pts
9 40.9% K・ライコネン 2pts ◯
10 38.6% M・ハッキネン 1pt ★
セナ・プロの後の時代、90年代後半から2000年代初頭を支えたハッキネンとクルサードのコンビは同率3位の表彰台51回です。方や132戦で遅咲き優勝からの2回チャンピオン、方や最多150戦参戦で先に優勝してもノンチャンピオン。これを才能や華の有り無しと言うべきか。
フェラーリにもあったようにマクラーレンにも100%男が2人います。名前は超有名でもこちらもノンチャンピオンのイクスと現在もGPDAの会長を務める長身ヴルツです。ヴルツというとベネトンやウィリアムズのイメージが強くあるドライバーですね。モントーヤがサボった間に表彰台をシレッと獲得しています。
《ドライバーズチャンピオン》
1974年 E・フィッティパルディ 6勝 / 15戦 10pts ★
1976年 J・ハント 6勝 / 16戦 10pts ★
1984年 N・ラウダ 5勝 / 16戦 10pts ★
1985年 A・プロスト 5勝 / 16戦 10pts ★
1986年 A・プロスト 4勝 / 16戦 10pts ★
1988年 A・セナ 8勝 / 16戦 10pts ★
1989年 A・プロスト 4勝 / 16戦 10pts ★
1990年 A・セナ 6勝 / 16戦 10pts ★
1991年 A・セナ 7勝 / 16戦 10pts ★
1998年 M・ハッキネン 8勝 / 16戦 10pts ★
1999年 M・ハッキネン 5勝 / 16戦 10pts ★
2008年 L・ハミルトン 5勝 / 18戦 10pts ★
マクラーレンはご覧の通り近年30年間で西暦末尾が8の年にチャンピオンを獲得しています。そう、今年も末尾が8なのです。。らしいのです。といった具合で最後に集計に入ります。
《マクラーレン オブ マクラーレン ランキング》
1 90pts A・セナ ★★★
2 81pts A・プロスト ★★★
3 65pts M・ハッキネン ★★
4 58pts L・ハミルトン ★ ◯
5 37pts J・ハント ★
6 30pts E・フィッティパルディ ★
7 29pts D・クルサード
K・ライコネン ◯
9 17pts N・ラウダ ★
10 16pts J・バトン
予想通りのマクラーレン=セナ・プロです。マクラーレンの中代が今のところの最高潮となり、それに続いたハッキネンやハミルトンも及ばずでした。先日のフェラーリでもラウダとライコネンはベスト10に入っていました。ラウダはフェラーリで57ポイントの3位、ライコネンは33ポイントの5位でしたね。前回と今回は同じ評価方法を採っていますので単純に比較してもラウダもライコネンもマクラーレンよりはフェラーリの時代の方が成績や功績が高いと言えます。
いかがでしたでしょうか。他チームと重複するドライバーも多くいますが、上位に名前が出てくるドライバー達はマクラーレン色の強い人達ですね。また他のチームでやってみます。次は、、やっぱりあそこ?!
コメント
コメント一覧 (2)
通算記録で最近やや目立たなくなってきたセナもマクラーレン時代はイメージ通り圧倒的です。
いつかハミルトン戻って来ませんかねえ。
ドライバーズチャンピオンの一覧ですが
1974年 E・フィッティパルディ 6勝 / 8戦
のところ8戦ではなくて15戦じゃないかとおもいます。
こんばんは。お返事がまた遅くなってしまいました。
フェラーリを見たらマクラーレンも見ないと
怒られてしまいますよね。
今は目も当てられない◯◯チーム化してしまいました。
いつまでもセナ推ししても仕方がないのですが、
やはりF1史を振り返ると必ず通るドライバーです。
ハミルトンはまたメルセデスのエンジンを積めば
あるかもしれませんね。
メルセデス以外に乗って勝ってみろってんだい!
フィッティパルディは確かに間違えていますね。。
ありがとうございます。赤の名残が、、訂正します。