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いよいよ2018年シーズンのドライバーラインナップが揃いました。年末からクビカは厳しいかなと思ってはいましたが、ウィリアムズはクビアトに代わってシロトキンがロシア代表となりました。フェラーリ以外のシャシー名は予想ですが、他も合わせて決まり次第修正していきます。

メルセデス   F1 W09 EQ Power +
   44 ルイス・ハミルトン(イギリス)
   77 ヴァルテリ・ボッタス(フィンランド)

フェラーリ   SF71H

     5 セバスチャン・ベッテル(ドイツ)
     7 キミ・ライコネン(フィンランド)

レッドブル・タグホイヤー(ルノー)RB14
     3 ダニエル・リカルド(オーストラリア)
   33 マックス・フェルスタッペン(オランダ)

フォース・インディア・メルセデス   VJM11
   11 セルジオ・ペレス(メキシコ)
   31 エステバン・オコン(フランス)

ウィリアムズ・メルセデス   FW41
   18 ランス・ストロール(カナダ)
   35 セルゲイ・シロトキン(ロシア)

ルノー   R.S.18
   27 ニコ・ヒュルケンベルグ(ドイツ)
   55 カルロス・サインツ(スペイン)

トロ・ロッソ・ホンダ   STR13
   10 ピエール・ガスリー(フランス)
   28 ブレンドン・ハートレイ(ニュージーランド)

ハース・フェラーリ   VF-18
     8 ロマン・グロージャン(フランス)
   20 ケビン・マグヌッセン(デンマーク)

マクラーレン・ルノー   MCL33
   14 フェルナンド・アロンソ(スペイン)
     2 ストフェル・バンドーン(ベルギー)

ザウバー・フェラーリ   C37
     9 マーカス・エリクソン(スウェーデン)
   16 シャルル・ルクレール(モナコ)

トップチームは2017年から変更がありません。サインツについても見切り発車があったので驚きません。驚くといえば、ポイントならぬマネーを得るエリクソンがウェーレインを差し置いてザウバーのシートを得ています。またフェラーリの秘蔵っ子ルクレールが「練習台」からF1デビュー。シャルル・ルクレールか。現役で Tが山ほどつくドライバーが一人いますが、日本では君にはルが4つもつくのよ、と是非に知らせてあげたい!「クレ」も遠目で見れば「ル」に見えなくもないし、こいつシャルル・ルルールじゃんと小学生時代ならイジったろうなぁ。小さい頃に電車の図鑑で東京モノレールを「東京モルール」と読んでからかったりふざけていたmiyabichanです(笑)
またウィリアムズは酒造メーカーのマルティニを引っさげて、開幕直前は2人足してやっと42歳でサマになります。この先輩はたった1人で今年38歳だぞ!ということで、試しにこんなグラフを。
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ミニ・ライコネン「これ、パパのことだよね!」
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キミ・ライコネン「んん〜まぁ」

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年功序列で作っています。また、テストドライバーを除いたドライバーの時期を黒塗りとしました。前にデビュー年を調べたことがありますが、近年は大体が20〜22歳くらいにデビューしているのでキャリアスタートまでの長さは皆似たり寄ったりにはなるものの、こうしてみるとキャリアの長い人と浅い人が極端にみえます。海外の方、F1において元号表記はしませんが、上位6人のヒュルケンベルグまでが日本でいう昭和生まれ。他3/4程度が平成生まれのドライバー達です。また、ライコネン、アロンソのF1デビューが2001年からですから、今シーズンでも最年少となる1998年生まれのストロールからしてみたら、3歳になる年デビューの先輩と同じ仕事しているわけか。あと、並べてみて気付いたのですが、ハートレイって長い間F1に名前が通っていただけあって、若くないですね。
私の勤める業界も古めの体質ということもあって、ベテランが大半を占めて、若手が採用が増えたり減ったりの若手が少し多くはなりますが、働き盛りの中間層が薄くなります。F1とは全然関係ない話ですが、働き盛りなわけですから、何らか仕事をしなければ生きていけないはなずなのに、この少ない中間層は一体どこにいってしまうのでしょうか。中間層ばかりが集まる業界や採用先があるのかな、といつも疑問に思います。このベテラン勢が一気に辞めると、今の中間層がベテランになる。競合は少ないかもしれないけど、少し心配。F1にもそこは同じことが言えますね。だから若手は今のうちから生意気だろうが多少危険だろうが、アグレッシブな走りといいマシンを得るチャンスを目指してスキルアップしないとならないのです。勝利が偏る近年のF1、その隙を図って伸びが期待できそうな若手もチラホラいます。最多タイの21戦で行われる今シーズンも、バトルの激化や下克上などで盛り上がるといいですよね!