年明けてもどこかパリッとしないmiyabikun。これは切り替えなきゃダメだと、久々に何かに集中しようと考えました。今勉強は受け付けないし、映画は今の今観たいものが思いつかない。プラモデルは集中はできるけど知恵も使うし極めたくなる。何か肩の力を抜いて、すぐ出来て、安くて、何がいいだろうと仕事帰りに思い立ったのが「そうだ、久々にミニ四駆作ろう!」
前にブログのネタにも書きましたが、ちょうどF1にハマり出した小学3年生の頃に並行してハマったのがミニ四駆でした。愛車はアバンテJr.。その後高校時代に友達と冷やかしで買ったのがスーパーアバンテ。それから数えて19年後の今、どのミニ四駆にしようと閉店ギリギリの家電量販店のおもちゃコーナーにスーツのままで飛び込むと、噂には聞いてはいたが種類が山のようにある!同じ名前で色違いや仕様違いみたいなものあるぞ、どうせならF1っぽいのにしようと選んだのはこれ。

IMG_4335
シャドウシャーク イタリアスペシャル
ほーイタリアね。意味はわかった。コクピット上のエアインテークにシャークフィン付き。まさしく今のに近いじゃん、ということで決定!
でも待てよ、歴代の愛車も捨てがたい。
IMG_4336
エアロアバンテ
ロングセラーで色んなバージョンがあるじゃないか、それもやっぱりF1っぽいよ、どうする?

IMG_4347
対象年齢は10歳以上。昔は1台を大事に大事にいじって走らせていましたが、miyabikunもバトンと同い年のおっちゃんだよ、見た目や稼ぎは全然違うけど、いいオトナだろ?600円なら買っちゃえよ!ということで2台まとめて買ってしまいました。レジが思いの外待たされてスーツ着て箱を2つ持ってるの恥ずかしかったけど「息子2人に買ってやるんだい!」というフリをしてみたりして(笑)ナニモノでもない、自身の一瞬の欲を満たすためです。

IMG_4337
帰宅して早速開梱、ひとまず5分でバラし。ネジや接着剤不要ということで、この時点でもほとんど完成したようなものです。何やらフロアカバーのようなパーツもありますね。なかなか本格的だ。まあ説明書は読まなくても組めるだろう、なんて安易に考えていたらとんでもない!昔のシャシーとはまるで違う。ミニ四駆を現役でやられている方なら常識なのかもしれませんが、miyabikunは超久し振りなのでさっぱり分かりません。どこがエンジンルーム?ギヤボックスは?
IMG_4339
昔はシャシー上面から2本の単3乾電池を直列で繋いで後輪前方にモーター、後輪軸上にギヤボックスを搭載し、電池の間や側面から前輪にシャフトを通して四輪駆動にしていました。しかし今のミニ四駆はちょいと違う。モーターやシャフトの位置関係は変わりませんが、青のギヤがモーターの横に来ない。
IMG_4340

IMG_4341
これはシャシーの裏面、フロア側です。ココにギヤボックスがあります。変わりましたねー。このギヤボックスはボディカバーを外さなくてもバラしたり交換できるようになったわけです。そして見辛いですが、写真左手に2本の乾電池を入れるスペースが。こちらもボディを外さず交換できるわけか。
IMG_4346
電池の端子部です。懐かしい、ここは変わらずですね!改造をしていた頃はココもより通電率の高い部品があって交換していたものです。そこだけで数百円して親に「子供のおもちゃでそこまで金をかけるんじゃない!」と怒られた記憶があります。

バラすのは5分でも組み上げはやっぱり説明書に頼って1台目で2〜30分かかってしまいました。で準完成品がこちら。
IMG_4343
IMG_4344
ほうほう、どノーマルでも何となくF1マシンと遠からず。赤の方が「某イタリア」言うだけあって、より近い感じでしょうか。タイヤといい、色使いがエグい。リヤウィングは青の方が近い気もします。
IMG_4342
青は正面から見るとなんだか傾いてるな。600円だから?バリがまだ残っていたかな。
IMG_4338
リヤビューです。跳ね上げディフューザーも付いています。芸が細かい。要らないウィングやガイドローラーの取り付け部を綺麗に落として、コクピットも開口してしまえばもう少しF1に近づきそうな気がします。デカールもまだ貼ってないし、以降は時間をみて塗ったり切ったりをやってみようと思います。そして完成したら、遊びに来た先着2名の男の子にあげます。
IMG_4345
並べて見てはいけない。並べてしまうと、全然違うー。