おー懐かしい、ドリフ大爆笑?!アップがレース終了から丸一日以上経ってしまいました。関東地区は日曜夜から月曜朝にかけて台風の直撃をくらい、でもきっと朝になれば普通に一週間が始まるのであろうと、夜の時点で諦めて半日以上我慢しました。アメリカGPは何やらオープニングイベントがあったようですね。純粋にレースと各国の美女をサラリと楽しみにしているmiyabikunがもし寝る間を惜しんでリアルタイム観戦に挑んでいたら、ちょっともどかしかったかもしれません。今回は帰宅後にゆっくりイベントまでじっくりと観させて頂きました。ということで、全く新鮮味がなくなってしまったであろう観戦記を今更ながら書きました。

スタートでアウト側となるハミルトンはイン側のベッテルをターン1でタイトとなるインにさらに押しやっていきますが、ベッテルも対抗してインをこじ開けて前に。ひとまず必要条件のトップを奪いました。逆に5番手スタートのライコネンは6番手スタートに繰り上がったオコンに順位を奪われています。序盤は予選の勢いのままフォース・インディア勢が毎回いい。
2周目、さらに4周目のターン1では早速リカルドがボッタスのインに飛び込んでボッタスをコース外に追いやるも、
サイドバイサイド
ボッタス簡単には譲らず。このコーナーはインから飛び込んで一瞬前に出てターンインできても、ライン次第では出口でアウトにはみ出してしまうので決して安直なパッシングポイントとは言えません。バトルしてペースが乱れたりすると、ほらほら何とかオコンを抜き返したライコネンも追いついてきちゃいますよ?!

6周目にはトップにも動きがみられました。ハミルトンがベッテルのインを奪って「定位置」へ。ベッテル、理想の時間、終了。前に出ればハミルトンは一人旅を始めてしまいます。
後方からガンガン抜いて楽しむフェルスタッペンに対して、せっかくボッタスと攻防を繰り広げてきたリカルドが16周目にパワーが落ちてリタイヤしてしまいます。復調見せ始めていたレッドブルは久々の病気が発病しちゃったのかな。もったいない!あとそういえばヒュルケンベルグはいつの間にリタイヤしていたのでしょう。毎回決勝の存在感が無さ過ぎて、何があったか全然わかっていませんでした。

フォース・インディアは最初はいいんです。レースが進むにつれて落ち着き、平凡な我慢マシンになってしまいますよね。オコンが毎回完走の堅実モードに入ると、いつもくっついて走るペレスが文句を言う。あれよあれよと黄色いサインツが近付いてきたぞ?!
サインツは存在感あるぞ、と。教授はご満悦じゃないですか。昔のボクみたいだ、とでも言いたそうだ。

34周目からライコネンはボッタスの1秒以内につき始めますが、おっちゃんは近年ココからが長い。しばらくくっついて離れずヨッコラセと重い腰を上げるか、なんだか疲れてしまってペースダウンしてしまうかのどちらか。昔は後ろからでもバシーって気持ちよくいって知らないうちに前に出てくれて、パッシングを量産する方だったんですが。パスするのは42周目まで待つことになります。8周かかるってあんた。。チャンピオンにもなり最年長にもなり父親にもなってだいぶ丸くなりましたな。

2回ピットを選んでフレッシュタイヤを得たベッテルは51周目にボッタスの背後に一気につけて、周回遅れのバンドーンを空気扱いで強引に前へ。一つでも前でフィニッシュしたい。その前は丸くなった仲良しアニキがいるから2位は確実なものとします。
翌周にはダラダラついちゃってるボッタスをフェルスタッペンが一瞬で仕留めます。フィンランド人って、熱しやすく冷めやすい?!フェルスタッペンの勢いは止まらず、ファイナルラップでも「仕事を終えた」ライコネンのインをついて前に。12人抜きに成功しています。が表彰台の裏の控え室にて
VER「最後インからズバッと狙ったんすわ」
VET「へぇーそう。君も相変わらず思い切るね」
VER「今日はボクの日だったなぁ。って、ん?」
RAI「kid、悪いが今回もお前じゃないらしい」
VET「いやぁアニキ、ボクもそうじゃないかなと」
RAI「んーまぁ、まったくだ」
VER「ううっ、クソぅ。。またやっちまったか」

《決勝結果》
   1 ハミルトン(メルセデス・M)
   2 ベッテル   (フェラーリ・F)
   3 ライコネン(フェラーリ・F)

《ドライバーズランキング》
   1 ハミルトン (メルセデス・M)    331
   2 ベッテル    (フェラーリ・F)      265
   3 ボッタス    (メルセデス・M)     244

《コンストラクターズランキング》
   1 メルセデス・M     575 ★
   2 フェラーリ・F      428
   3 レッドブル・TAG 315
《第17戦アメリカGPのポイント》
・やっぱりCOTAの優勝はフロントロウにあり
・kid、悪いが今回もお前じゃないらしい
・イマイチ感ボッタス、まん丸ライコネン
・初めはいいが後半マッタリなインディア

コンストラクターズチャンピオンはメルセデスが獲得。共倒れや絶不調な時期がありませんでしたもんね。ドライバーズチャンピオンは首の皮0.01枚でメキシコへ続く。