アロンソの時代にはフェラーリのフロントロウってなかったんですね。忘れてしまっていました。相方は共に現役のマッサとライコネン。今シーズンこのスタートが何回あるかわからないので、一応記念に残しておきましょう(笑)当然ながら今回が最後である必要はありません。

トロ・ロッソのサインツとマクラーレンのバンドーンはペナルティで予選からグリッドを下げてスタートとなります。バンドーン20番手予想がこんな形で当たるとは。そしてさらに、、
フォーメーションラップでアロンソがストップ。またもやマクラーレンは決勝一台体制。遅いのはともかく、走れない、もうそんな話題性要らない。。


スタートは偶数側のライコネン鈍し。フロントロウからもそう来たか。ベッテルは大丈夫だろうな?!
ボッタスがベッテルのスリップを使って伸びて伸びてメルセデスエンジンパワー全開!ターン2までにドーン!ボッタスが3番手から一気にトップへ。

レースをご覧になっていた方ならご存知の通り、これが今回のクライマックスです、はい。

後方では同じターン2でパーマーが早めにインを閉めてグロージャンに接触、挙動を乱してもう一発当たって、グロージャン浮く。そしてセーフティカー発動。パーマーは親父の現役を辛うじて知るハンサムガイなのに、こんなのばかりで目も当てられん。来シーズンいない気がする。

昨シーズンより一段階柔らかいタイヤとなってますが、ソチはツルツルの滑らか。予選で少し使い、一番柔らかいはずのウルトラソフトタイヤがレース半分まで使えてしまうという。もう一段階グニャングニャンで減りの早いタイヤが欲しくなりますね。スタートで一気に前に出て、たった1回のピット戦略も許さぬ逃げを見せるボッタスが上位陣で初ピットが28周目。
ボッタスに何か起きないかと粘りに粘った2番手ベッテルは35周目が唯一のピットです。結果、何も起きず、でした。全てがスタートでボッタスを逃したことが決め手です。仮にフェラーリがQ2でスーパーソフトタイヤを選んでも同じオチになってたでしょう。こうなるからソチは、、、言わんでおきます。

こういう日はブレーキが壊れて退屈そうなリカルドと一緒にロシアの可愛こちゃんでも見てましょう。
うーん、ロシア人は可愛いですね!こんな発言している時点でライコネンにおっちゃん言ってる場合ではないおっちゃんですね(笑)

ベッテルは最後の最後まで早いラップで追い上げるものの、しつこいようですが時すでに遅し「スタート」で全てが決まっちゃいましたので、41周目までウルトラソフトを保たせてしまったルノーのヒュルケンベルグのピットで〆たいと思います。

《決勝結果》
1 ボッタス   (メルセデス・M)
2 ベッテル   (フェラーリ・F)
3 ライコネン(フェラーリ・F)

レース内容はともかく、初優勝は気持ちいいですね!あたかも用意していたんじゃないかと言わんばかりの早くも後ろの壁面にBOTTASの文字。いつもながら対応早いです。
過去にソチでもガッシャンやって決して仲良しとは言えない同郷の先輩と握手。
先輩、態度デカイな。スタートで負けたくせに(笑)お得意のファステストラップだけは記録し、表彰台でちゃっかりフィンランド国歌も聴けちゃうという。

《ドライバーズランキング》
   1 ベッテル              (フェラーリ)86
   2 ハミルトン          (メルセデス)73
   3 ボッタス              (メルセデス)63
   4 ライコネン           (フェラーリ)49
   5 フェルスタッペン(レッドブル)35

《第4戦ロシアGPのポイント》
・全ては「スタート」
・ボッタス、初優勝おめでとう!
・ソチの舗装面の改良(荒く?!)を願う
・ロシアの女性は可愛い!

いつも以上にロクに観戦記になっていない内容ですみません。。
以上、ソチでした。