続く2017年モデルは第3期2年目に少しだけドライバーの戦闘力が上がるのかな?!ルノー「R.S.17」です。ルノーは貴重なワークスチームであり、エンジンサプライヤーでもあります。ターボ導入や最適なマスダンパーの採用など、過去に先進的な技術導入や「他にはない着眼点」を持つコンストラクター。トークンやら何やらは廃止されましたから、ガシガシ改良に改良を重ねてくれていいんですからね?

《設計》
ボブ・ベル

《外見》
カラーリングはカッコいいですね!触るとサラサラしていそう。常にソフトタイヤを履かせていたいカラーリングです。昨シーズンは本戦を前に色変更してしまいましたが、今シーズンは是非このままでいってほしいなと思います。
ノーズコーンはやっぱりこうなるんだ、、。ダサいなぁ。レギュレーションで縛ってるかのようなこぞってこうなる。詳しく調べていないのですが、ノーズコーンをこうするとどんなメリットがあるんでしょうか?!ノーズ下面の整流でしょうか。詳しい方がいたら教えて下さい。受け入れますから(笑)
フロントサスペンションの根元、ノーズ中腹にあるピトー管の後ろにスリットがあります。ルノーはSダクト完備です。色が単調なので気付き辛い。
あとフロントウィングのマウント部にある「ヒレ」はこの色使いもあって目をひきます。ブレーキダクトに向かう整流でしょうか。空力に詳しくなくてすみません。。
ルノーもシャークフィンを採用しています。あとメルセデスが昨シーズン採用した「楕円型」のエアインテークはザウバーしかりルノーも取り入れています。正面から見ると首の太い恐竜が口を開けて跨っているみたいだ。

《エンジン》
ルノー R.E.17
V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
排気量:1,600cc(推定)
最高回転数:15,000回転(制限)
最大馬力: - 馬力
燃料・潤滑油:BP/カストロール

《シャシー》
全長: - mm
全幅:2,000mm
全高:950mm
最低車体重量:722kg(ドライバー含む)
燃料タンク容量:105kg(制限)
ブレーキキャリパー・パッド:ブレンボ
ブレーキディスク:ブレンボ
ホイール:OZ
サスペンション:フロント プッシュロッド
                                 リヤ    プルロッド
《ドライバー》
No.22 ニコ・ヒュルケンベルグ
No.30 ジョリオン・パーマー

今シーズンからベテランで「渡り鳥」のヒュルケンベルグを起用し、マシン開発も強化されます。彼の卓越したマシン開発に期待し、今シーズンは安定した表彰台を重ね、まず表彰台確保まで飛躍したいところですね。パーマーは少し落ち着いて完走すること、さらには早くも「来シーズン」を見据えて危なげないキャリアを積んでもらえる走りをして欲しいです。単なる二世で終わるか「F1ドライバー」でい続けられるかは自力で確保しなければなりません。