F1 えきぞーすとのーと

よくあるニュースネタやこ難しいテクニカルな話ではなく、メインは予選や決勝のTV観戦したそのものを個人的観点から綴るF1ブログです。  また、懐かしのマシンやレースを振り返ったり、記録やデータからF1を分析。その他ミニカーやグッズ集めも好きなので、それらを絡めつつ広く深くアツくF1の面白さやすごさを発信し、楽しんでもらえたらいいなと思っています。

開幕前テストもスペインのカタロニアサーキットで始まりましたね。テストが終わる前に2019年の残り5台も急ぎましょう。今回はトロ・ロッソ以上に日本のファンの期待も大きい、いよいよレッドブルRB15の登場です。ニューウェイによる今年のレギュレーションの手ほどきや如何に?!

《設計》
エイドリアン・ニューウェイ
ロブ・マーシャル

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《外見》
毎年恒例となってきた「ダミー色」での初公開でしたね。どうせカラーリングはいつものど決まっていたんでしょう?!白だの赤だの、miyabikunは踊らされないぞ!(笑)
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ほらね、いつもと同じでしょう。いいよ、濃紺に黄色いくちばしと赤い牛。これがレッドブルの色なんだって。これが2019年の本線仕様RB15
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ちなみにこちらは昨シーズンのRB14です。
似ているようでちょこまかとフォルムは変化しています。ノーズは元々ルノーやフェラーリなど正面から見て直線的な形状ではなく、サスペンションの取付部あたりで若干くびれをもたせた形状をなしていました。今回のRB15は絞り始めが少し後方から開始されているために太めな印象を受けました。
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プッシュロッドの付け根はSダクトの位置と重なり高めで、昨年同様にノーズにコブのような張り出しがあるため、正面からではなく画像のように高い位置から少し見下げたアングルでないと、カーナンバーは少し見辛い気がします。まあヘルメットの色とナンバーの雰囲気でドライバーの違いはわかるかな。
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特徴的なサイドポンツーンからエンジンカバーにかけて今回もなだらかなひょうたん型断面です。さらには初採用のホンダエンジンが功を奏してリヤを絞ることに成功しています。これでパワーと信頼性が伴ってきたらかなり脅威な存在になり得ますね。
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レッドブルはリヤサスペンション構成も独特です。各アームは高い位置からタイヤに接続されています。これでリヤは少数派のプッシュロッドになるのかな。フロント、リヤともサスペンション付近の「障害物」を徹底排除したような感じでしょうか。下部空間を有効活用する様子が見受けられます。レッドブルのマシンといえば「常にブレーキングしている」ような前傾のレーキが付いていますよね。今回リヤがハイマウントとなることで、より重心が高い位置になるということ。コーナリング時はそれを下部気流とデカいリヤウィングで制御してしまおうというのでしょうか。ウェイストゲートパイプの取り回しも他と違いが見られます。

《シャシー》
RB15
    全長: - mm
    全幅: - mm
    全高: - mm
    最低車体重量:743kg(ドライバー含む)
    燃料タンク容量:110ℓ(制限)
    ブレーキキャリパー:ブレンボ
    ブレーキディスク・パッド:ブレンボ
    ホイール:OZ
    サスペンション:フロント プッシュロッド
                                    リヤ    プッシュロッド

《エンジン》
ホンダ RA619H
    V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
    排気量:1,600cc(推定)
    最高回転数:15,000回転(制限)
    最大馬力: - 馬力
    燃料・潤滑油:エクソンモービル

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《ドライバー》
    No.33 マックス・フェルスタッペン(オランダ)
    No.10 ピエール・ガスリー(フランス)

さあお待ちかねのコンビですよ!どちらもドSっぽい(笑)
フェルスタッペンのキャラクターは言うまでもありませんが、シーズン序盤はハングリーさが強く出て、誕生日が近いシーズン後半になるとやや賢く落ち着いてきます。まだホンダとのマッチングやマシンレギュレーションによる優劣、好みは定かではないけど、ポールポジションは獲らないでいこうね!(笑)君は勝てるから。
ガスリーも「戦えるマシン」を手に入れました。ココにくれば表彰台獲得の保証圏内には入ってきます。しばらくは後ろを突いてくる後任は現れない(あってもクビアトくらいか)だろうから、予選で上位につけて前がコケたら確実に奪う、そして隙を見極めて貪欲に攻めていきましょう。レッドブルは「フェルスタッペンだけのチームではないぞ」と。
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くれぐれも、仲良くやってね!

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お次は本家フェラーリの2019年マシンとなります。気になる今年のネーミングはフェラーリ創立90周年記念としてSF90と名付けられました。末尾の「H」はありません。

《設計》
    マッティア・ビノット(現 チーム代表)

2014年からチーフデザイナーを務めてきたシモーネ・レスタは昨シーズン途中でチームを離脱し、ザウバー(現 アルファロメオ)へ移籍しました。昨年末にアリバベーネに代わってチーム代表になったビノットが「技術屋 兼 代表」となっています。技術屋のチーム代表って大丈夫かなぁ。感情や情熱よりかは理論的な判断はできるかも?!

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《外見》
毎年恒例のド派手な新車披露が行われましたね。F1屋さんですもんね。
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まずカラーリングですが、つや消しマットな赤に黒のツートンとなっています。触り心地はレッドブルっぽいサラサラ感があるのかな。昨年の日本GPから導入された「MISSION WIN NOW」関連のロゴが白からグレーにされたこともあり、全体的に暗めでシックな感じになりました。このロゴも要は「タバコ」なので色々物議にはなっていますよね。あとフェラーリの車体には相変わらずスポンサーロゴは多めに貼り付けられています。昔よりシェルのマークがデカくなってきている気がします。
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ノーズはハース同様に太く薄く角ばったような形状です。フロントウィング翼端板もシンプルにはなりつつも先述トロ・ロッソやマクラーレンのような真っ平らな板ではなく、後端付近が外側に少し反るような造形となっています。ハースと同じです。いや、ハースがこちらと同じという方が正しい表現か。
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フェラーリのサイドポンツーン開口は非常に幅狭ですね。ポンツーン付近の全幅も細く見えます。ポットウィングは引き続き四角いL型カスケード状のものが取り付けられています。レッドブルっぽくレーキ角(前のめり)も強くなったように見えますね。
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エアインテーク形状が特徴的で、楕円形の幅広開口を採るチームが多い中、三角形となっています。そのせいもあって、エンジンカバー最頂部も細くスリムに仕上がっています。そこはハースと違う点。また、ハースにあったカバー中腹部にもある膨らみはフェラーリの「Ray Ban」付近には見られなく、リヤに向けてギュッ絞られていますね。同じエンジン、パワーユニットを搭載するはずなのに面白い。あっ、ハースは「側面衝突」でも考慮しているのかな。
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シャークフィンとリヤウィングステーの間にさり気なくTウィングも。これならばVHF放送も感度良好そう(笑)
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《シャシー》
SF90
    全長: - mm
    全幅: - mm
    全高: - mm
    最低車体重量:743kg(ドライバー含む)
    燃料タンク容量:110ℓ(制限)
    ブレーキキャリパー:ブレンボ
    ブレーキディスク・パッド:ブレンボ
    ホイール:OZ
    サスペンション:フロント プッシュロッド
                                    リヤ    プルロッド

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《エンジン》
フェラーリ Tipo064 EVO
    V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
    排気量:1,600cc(推定)
    最高回転数:15,000回転(制限)
    最大馬力: - 馬力
    燃料・潤滑油:シェル

フェラーリもハース同様に縦並びのエキゾースト配置を採っています。

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《ドライバー》
    No.5   セバスチャン・ベッテル(ドイツ)
    No.16 シャルル・ルクレール   (モナコ)

チャンベッテルとよい子シャルル・ルルールくんのコンビです。若返りましたね、いよいよチャンはお兄チャンですよ。弟くんはお利口さんだけど、チームには仲間も多いし鋭いキバ隠してるぞ。
シーズンを勝手に占いたいと思います。序盤はベッテルがメルセデスに並び、勝る走りで牽引するでしょう。ヨーロッパラウンドあたりから立ち位置とコツを掴んだルクレールが予選から速さを見せ始め、夏休み前にはなんとベッテルと表彰台を奪い合う。夏休みが明けたらベッテルはお決まりのように「夏休みの宿題」に追われ始めて焦って頭をかきむしり、、って、また同じじゃん!(笑)二度あることは三度あるって?!
同じことを何度も言っていますが、ベッテルは速いんです。決勝も後ろ見ながら「へいへーい」ってウカれている時が最も速い。ということは、予選ではポールポジションやフロントロウを確実に獲得し、スタートも蹴り出しよく、戦略も必ずライバルの前に出られるものを与えてあげなければなりません。ベッテル自身の努力はもちろんのこと、チームも彼の性格や持ち味を充分理解し、お膳立てしてあげないとご存知の通り崩壊します。取り乱すと一人では収拾つかないほど甘えん坊でデリケートなのです。
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ルクレールの真価はまだ想像に過ぎませんが、ベッテルよりかは冷静で自分の立場や状況を理解して、対応しようという姿勢は感じます。間違いなく精神年齢はベッテルよりも上でしょう。ベッテルと違ってまだまだF1での勝利の味を知らず、勉強の身です。お兄ちゃんが乱れ出した時にシレッとそうしないよう機転を利かすしたたかさを持っていると思います。今シーズン一年で形成逆転するようならば、ルクレールはホンモノでチャンピオンへの道は近づくと共に、ベッテルも居場所をなくすことでしょう。先の長いルクレールはともかく、ベッテルにとっては試練のシーズンになりそうです。マシンも速いだろうし、ベッテルも本当は速いんだから、さっさと5回チャンピオンとなって周囲をアッと言わせようぜ!

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今回はフェラーリ勢から選びました。ワークスを差し置いて、先にギャング集団ハースのVF-19をみておきましょう。
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《設計》
    ロブ・テイラー

《外見》
噂にもなっていましたが、今シーズンからイギリスの飲料水メーカー「リッチエナジー」とスポンサーと契約したことでカラーリング変更してきました。
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懐かしい、黒地に金。ロータスを彷彿とさせますね。画像では質感まではわかりませんが、光沢のある黒が日本の「漆塗り」のようで、マシンだけは名前の通りリッチに見える。ただ塗装を剥ぎ取り、赤く塗布すれば、、
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(これは昨年型のフェラーリSF71Hです)
ノーズの太さ、サイドの反り方から「フェラーリっぽさ」をしっかり感じ取れます。昨シーズンは一時期最速説のあったフェラーリの「あのノーズ」miyabikunは決して好きになれません。要は速さだけど、カッコよくはない。まだこのハースのカラーリングなら、マシかなぁ。たぶん金の縁取りやブラックバックだから中和されて見えるのかな。
先日のトロ・ロッソSTR14で採用されたフロントプッシュロッドの根元の「膨らみ」はこのハースにはなく、Sダクト開口はあるものの滑らかなカーブでコクピット天端に達しています。そうだよ、やっぱりこのフォルムの方がカッコいいって。
今シーズンはコクピット横とポンツーン上の2点からステーを伸ばすミラーが多いですね。横から持ち出すステーも上手いことウィングの一部として活用しています。
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今回までホンダとルノーエンジンを搭載する3チームを見てきました。トロ・ロッソと今後登場するレッドブルのエンジンカバーは高さも幅方向も絞りがキツく、なだらかな断面をなしているのが特徴的でしたが、フェラーリエンジンを搭載するこのハースはマクラーレンとも異なる膨らみが後方まで続いているように思えます。
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サイドビューでいうRICHの「R」の下、HAASの「H」より後方まで膨らみが残っていますね。前作VF-18にはないフォルムです。サイドポンツーン開口を含め、幅を狭めたりしているのかな。測れるものなら新旧を並べて、実際にコンベックスを当てがって測ってみたいです。

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《シャシー》
VF-19
    全長: - mm
    全幅: - mm
    全高: - mm
    最低車体重量:743kg(ドライバー含む)
    燃料タンク容量:110ℓ(制限)
    ブレーキキャリパー: -
    ブレーキディスク・パッド: -
    ホイール:OZ
    サスペンション:フロント プッシュロッド
                                     リヤ   プルロッド

《エンジン》
フェラーリ Tipo064 EVO
    V型6気筒・バンク角90度 シングルターボ
    排気量:1,600cc(推定)
    最高回転数:15,000回転(制限)
    最大馬力: - 馬力
    燃料・潤滑油:シェル

リヤビューで特徴的なのはエキゾーストパイプの配置です。一番太いのはメインのエキゾーストパイプ。また2本の細いものはタービンの与圧を抜くウェイストゲートパイプで、昨年は中央のエキゾーストを挟んで両側にウェイストゲートを配置していました。
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このハースは縦一列にダンゴのように並べています。素人目で考えれば縦に速い流体を排出するよりマシン同様に低い位置に向かって横長に排出した方が安定するんじゃないかなと思うのですが、、縦は飛行機の垂直尾翼みたいに左右方向(ヨー方向)が安定するとかなのかな。
ちなみに、フェラーリエンジンは昨シーズンのTipo062 EVOから063を飛ばして今シーズン版はTipo064 EVOとなるようです(間違えていたら修正します)

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《ドライバー》
    No.8   ロマン・グロージャン(フランス)
    No.20 ケビン・マグヌッセン(デンマーク)

F1ではベテランの領域に入るギャング2人が引き続きドライブします。若いF1ファンの皆さん、何かとお騒がせな2人ですが、一応2人とも表彰台登壇経験者なんですよ。マグヌッセンに至ってはなんとデビュー戦で2位となり、あのハミルトンの「デビュー戦3位」を上回る結果を残しているんです。マグヌッセンはそれが今のところ最初で最後となっているのですが(笑)
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毎年毎度のことながら同じ話をしていると思います。マシンは速いんだし、本当は速いドライバーなんだから、ちゃんとやれ!もちろんね、君ら以外の敗因やミスもある。でも何度も走行ラインを変えるんじゃない!マシンが滑り出したらスロットルを開くんじゃない!マシンが傷付いたらデブリを撒き散らさないように考えなさい!F1ドライバーでいる間はmiyabikunフォローするけど、シートを失いかねない走りされたらフォローもできないぞ。ハースに乗りたいドライバーは他にいます。今シーズンもいい位置にあるマシンだと思うので、限りあるシート、くれぐれも大切に乗りましょう。マシンだけでなく、走りもリッチに。
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